素潜り旬 "ヴァージニア・ウルフ エッセ..." 2026年5月30日

ヴァージニア・ウルフ エッセイ集(1003)
ヴァージニア・ウルフ エッセイ集(1003)
ヴァージニア・ウルフ,
片山亜紀
ヴァージニア・ウルフのエッセイで書かれている詩の読み方のスタンスがとても良かった。 《詩人の才能とは、ときおりやってくる洞察ないし経験の瞬間に表現を与えることだから、頂上と頂上のあいだに隠れている土地の地図を描くのは、詩人を追いかける私たちがやらなくてはならない。詩人が真の詩人なら、私たちは詩と詩の間隙を少なくとも推調によって埋める。次はどんな詩だろうと、半分は当てずっぽうに、半分は根拠にもとづいて推測するのである。詩人は世界について新しいヴィジョンを提示している。その光はどんなふうに照らしているのだろうか?どんな山脈を、どんな地平線を見せてくれるのだろうか?》 『ヴァージニア・ウルフ エッセイ集』より「サスーン氏の詩」
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