ヴァージニア・ウルフ エッセイ集(1003)
72件の記録
Lusna@Estrella2026年1月12日読み終わった「女性にとっての職業」では、自身が書評を書いていた時に、男性作家の喜びそうな書評を書けとの内なる幻が囁き、その都度、幻を殺してきたという。また、女性が自分の身体経験を語ることの難しさを語る。 フェミニズムについても語るが、最後のエッセイ「空襲下で平和について考える」では、戦争で勲章をもらいたい男性から銃を取り上げて、何を代わりに渡せるかを問うていた。フェミニズムを考える時に男性だけ徴兵されることは必ず話題になる。難しい。 『三ギニー』では戦下でも中立を説いていたが、いざヒトラーが英国に空襲をしてきたら、武力行使もやむを得ないとの心境の変化があった。






midorisaejima@midorisaejima2026年1月10日読み終わった戦時下において、武器のないわれわれは精神で戦うことができる。アイディアを生産することができる。しかしアイディアを有効なものにするためにアイディアを広めなければならない。とウルフは書いており、印象に残った。こうしている今もアメリカは議会承認を経ずベネズエラを攻撃しており、イスラエルはガザを蹂躙し、ロシアはウクライナを陥れている。声高に批判できない日本を恥ずかしく思う。59歳で入水したというウルフの一文字一文字に目が離せない。いずれ原書で読んでみたい。

Lusna@Estrella2026年1月7日読んでる中盤まで毎日少しずつ読んでる。風景描写が美しい。英国の女性参政権運動に影響を与えたエッセイから、文章読本的なエッセイも。註釈が巻末にあるので少々読みづらい。








波@namireads2026年1月2日読み終わった早稲田文学女性号で読んだ「ロンドン散策─ある冒険─」がやっぱりすごく好きだった。わたしも冬の夕暮れどき、街路のにぎわいと孤独の対比のなかで、わたしの目に映ったもので構築される世界をきらきらとした思いで眺めたいと思った。 ウルフは小説よりエッセイの方が難しい気がするけど、文学論は興味深く読んだ。
ジクロロ@jirowcrew2025年12月9日ちょっと開いた「自然が慰めになるのは、自然が無関心だからだ。人が踏みこんだことのない心の雪原にも雲は訪れ、花びらは舞い降りてキスをする。これは別の領域で言えば、ミルトンやポウンのような偉大な芸術家が、私たちのことを考えているからではなく忘れているから慰めになるのと同じだ。」 (『病気になるということ』) 自然の「無関心」が慰めとなるのは、人間(自分に対する他者)の「関心」が移ろいやすい性質であるため。 自然の「無関心」は、絶対的に「無関心」であり続ける。ときに人間はーー不自然であり、病的で、不安定な人間は、その絶対的に無関心の腕のなかで休みたくなる性。 そんな人間に、自然を忘れないでいるようにと、向こう側からやってくるのが病気という「お見舞い」なのかもしれない。

はるのひ@harunohinouta2025年11月29日気になる読みたい見かけた大学時代に読んだ時はあまりピンとこなかったヴァージニア・ウルフ。今年に入ってからふと読んだ記事をきっかけに今なら面白く読めそうな気がしていて、読み直したいなと思ってたところ。小説の前に来月発売のこのエッセイ集がその第一歩になりそう。







































































































