椎名崎 "ダロウェイ夫人" 2026年5月30日

椎名崎
椎名崎
@shiinazaki
2026年5月30日
ダロウェイ夫人
ダロウェイ夫人
ヴァージニア・ウルフ,
土屋政雄
まだ読んでいます。前回の感想の補足ですが、この後に出てきたセプティマスの回想は多分この物語の中で一番読みやすく(語弊がありそうですが)面白いパートでもありました。その後は満を持して出てきたクラリッサの夫のリチャード・ダロウェイや娘のエリザベスの話が続きますが、娘の家庭教師ミス・キルマンの話はまたなかなかに面白いパートです。主人公クラリッサは女性の登場人物にことごとく嫌われていて、なんというか、この主人公は女性にあまりいい印象を与えないんだろうな…と思いました。一方で主人公自身、自分がたいしたことない人間であることをわかっている訳で、読んでいる方もなかなかに気持ちが振り回される感じです。
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