ダロウェイ夫人
28件の記録
椎名崎@shiinazaki2026年5月16日まだ読んでるまだ読んでいます。私は基本的に土曜日の午後にカフェに行って読書をするので、その時間が取れないとスピードがだいぶ遅くなる。それはさておき、これは『灯台へ』に比べるとやはり読みづらい気はする。過去の回想が入ると面白いし、主要登場人物は50代なのに年齢なりの落ち着きがなくて人間くさいので、クラリッサとかピーターの話は面白いのですが、精神を病んだ青年セプティマスの頭の中の描写は混沌としているので、このパートが来るとやや躓いてしまう。でも概ね面白く読んでいます。


椎名崎@shiinazaki2026年4月19日読み始めた読み始めました。『灯台へ』が大変良かったので次に読むならこれ、と思ったのですが、文体のクセが『灯台へ』よりも更に強く、先にあちらを読んでおいて良かったと思いました。 今は主人公クラリッサ・ダロウェイがお花を買いに外出して、様々な人々の思考を飛び回りながら、帰ってきて、自らの同性愛的指向について考え終えたところ。このあたりからだいぶ面白くなってきています。
okabe@m_okabe2026年4月16日読み終わったフェミニズムやクィアの視点を組み込む凄さは言わずもがな、本作を読んで感動したのは、意識の流れの中でPTSD患者の視点を描いたこと。 周りからは支離滅裂に見られてしまうが、本人の中では理屈が通っている。医師と患者という主従関係が時に患者を苦しめる。恐らくウルフは、それらのことを身を持って知っていた。

nami 𓐃✈︎@____73r2025年8月29日読み始めた読み終わったあまりにも美しい物語。過去と現在を行ったり来たりしながら、パーティの1日の様子が綴られる。この物語の登場人物は、過去の後悔や眩しさを持って今日を生きている。 わたしはというと、食べ物の組み合わせが悪かったのか暑さにやられているのか胃がおかしい。





doji@doji_asgp2025年8月21日読み終わったセプチマスの自死の細かい描写が印象的で、飛び降りる瞬間ですら、人はできれば生きたいと願うのだなと、映像的な記憶として刻まれてしまった。ダロウェイ夫人が自他の境界を飛び越えてセプチマスと同一視してしまうことは、溶け合うように意識が流れていく文体でも示されている。あまりにその流れが自然すぎて、気づけば違う登場人物のあたまのなかにいるような、そんな不思議な気持ちになった。それゆえの難解さはやっぱりあったので、一度ではなかなか味わいきれない手強さもある。



柿内正午@kakisiesta2025年6月13日じゅうぶん読んだ嫌い必要があって『ダロウェイ夫人』を何度も読み返しているのだけれど、集英社の丹治愛訳と原文とを読み較べ、この光文社文庫版の翻訳ははっきりと大嫌いだと確信が深まる。均衡を信奉し、人々を抑圧するサー・ウィリアム・ブラドショーのような訳業だと思う。






























