
はぴ
@happy-reads
2026年5月30日
ルナティックス
松岡正剛
読んでる
@ 公園
月があかるすぎるまぼろしをすする
(種田山頭火)
🌕
昨夜あがりきった突然の高熱も通り過ぎ、夫息子がまだ寝ている静かな朝。
布団の周りには洗濯物が積み上げられ、床もシンクも玄関もカオスな有様。起きたらやってね、って無邪気な期待を感じる。
昨日は寝込んでいる間完全に私の存在は忘れられてて、はじめて声をかけられたと思えば「お腹すいたんだけど」だぜ?信じられるか?
🌕
関節の痛みと悪寒に全身を委ねてお布団から顔を出すと、大きな月。まぶしいくらいに明るい月が、ちょうど明かりとりの小さい窓から見えた。
私は月にむかってまぼろしの旅に出ることにした。
🌕
熱は下がってすっかり調子はいいんだけど、それで家の片付けと朝ごはんの支度をしてやるのも癪に触るから(あいつらときたら、朝ごはんができるまでのんびりゴロゴロするつもりでいるんだぜ)、黙って散歩に出てきたよ。
お供はこの一冊。
ルナティックス。




