
naoh_sama
@naoh_sama
2026年5月31日

1984年
ジョージ・オーウェル,
George Orwell,
新庄哲夫
読み終わった
オーディブル
ネタバレを含む
オーディブルで何を聴こうか迷ってなぜか目に止まったのがジョージ・オーウェルの「1984年」。
1949年出版のこの本、往年の名作だとは知っていたけれどまだ読んだことがなかったのでオーディブルならいけるかなとチャレンジ。
結果、今更どころか、今読むべき本だった…
テレスクリーン(今だとスマホ?)による24時間監視、歴史の(ちょっと前に発表したことも都合悪いことはすぐ)改ざん、2分間憎悪の醜悪さ、ニュースピーク(言葉の簡略化)による言語統制。考えたら負けの世界。
親を監視し密告する子供たち最悪だったな!
党のスローガン「戦争は平和なり・自由は隷属なり・無知は力なり」
この意味がわかったとき絶望的な気持ちになった。
※以下ネタバレを含みます
1番怖かったのは、異端者の再教育の場面。
「昔の異端審問官は異端を異端のまま処刑したことが間違いだった、我々は異端を徹底的に再教育してから処刑する」ヒィ…
そして脳に直接作用する拷問でまっさらにさせ、洗脳で新たに党の思想を植え付け確実に矯正された異端者は普通の生活に戻され、しばらくしてからさらりと処刑する。怖すぎた!
後味悪すぎる読後感で、最悪で最低な気分にさせられる、「預言書」のような本でした。
自分で思考する、思考して良い世界に生きていきたいです。