"風の万里 黎明の空(下) 十..." 2026年5月31日

雨
@ametrine
2026年5月31日
風の万里 黎明の空(下) 十二国記
面白かった!点が繋がって全容が明らかになっていく様子はテンション上がる。 以下ネタバレありです。 *** 祥瓊、鈴はいろんな出会いから、凝り固まっていた心がほどけて視野が広がり、すごく良い変わり方をしたと思う。 二人に加えて陽子のそばに桓魋、虎嘯、遠甫という信頼できる仲間が増えて良かった。なんて頼もしいんだ〜!お互いに信じ合えるような仲間がいるのは精神的にも本当に心強い。 祥瓊は最初、「景王は味方が少ないだろうから取り入って側近になる(そして玉座を簒奪する)」みたいなことを言っていたのに、まさかこんな形で本当の仲間になるなんて! オタク、敵対していた相手が仲間になる展開大好きです。 陽子の周りに良い人が集まるのは、やっぱり本人が人間として素敵(そうであろうと努めている)だからかなと思う。 王としては知識不足で未熟かもしれないけど、困っている人には手を差し伸べて、悪しきものは正そうと奮闘している姿を見ると、この人の力になりたい!と思ってしまうよね。権力を無駄に振り翳さず、自ら動いて道を切り拓いていく陽子は本当に格好いい。 終章で陽子が語った内容は本当にその通りで、スッと心に入ってきた。 本来、敬われる立場にある人というのは、地位が高いから立派なのではなく、立派な人だから高い地位にいるはずなんだ。そこを見失わないようにしなきゃだなあ。 それにしても物語の最後を初勅の発令で締めるの、かっこよすぎて痺れた。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved