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2025年3月23日

ヒルマ・アフ・クリント
港千尋
読み始めた
ヒルマ・アフ・クリントどころかアート方面の基礎的な知識がないのだが、だからこそ勢いで読む必要があり、あるいはその無謀さを受け入れてくれるのが本でもある。ということでわくわくしながら読み始めると、「一八九〇年代になると憧れの男性や女性の写真を手にしたいと思うのは、ごく当たり前の気持ちでもあった。そうした例としてよく知られているのはマルセル・プルーストである」(p.16)とあり、どこにでもいるプルーストとまたも再会した。ヒルマとプルーストは同時期にパリで学生時代を送っていたらしく、どこかで邂逅していたかもしれない。









