
it_shine
@it_shine
2025年3月23日

今を生きるための現代詩
渡邊十絲子
読み終わった
手触りのある言葉に飢えている。そういうものを詩は提供してくれる。わからないことを手触りを伝って、解読する、あるいはわからないまま、後になって、『実感』するのだろうね。
>詩を書く人がはじめに「言いあらわしたいこと」の全貌をこころの中に用意し、それを技巧をつかってじょうずに伝達するのだとしたら、読むわたしの側にこういう感じは生まれないのではないか…
>でも詩は、たぶん、「言いあらわしたいこと」より「言葉の美的な運用」が優先されるものなのだ



