
とろたく
@takutsuna
2026年5月31日
偽情報戦争
小宮山功一朗,
小泉悠,
桑原響子
読み終わった
ロシア軍事の専門家である小泉悠さんを中心に3人の軍事、サイバー空間の専門家が、国家や準国家主体によって自らに都合の良いナラティブを他国に広める手法。そして、日本に対してロシアや中国が具体的などのように取り組んでいるのか。また、昨今の問題となっている偽情報やフェイクニュースへの対策などを幅広く議論している著書である。
SNSが全世代的に普及している現代に置いて、偽情報(ディスインフォメーション)への脆弱性とそれへの対策が、民主主義や自由主義と如何に相性が悪いかを認識させられる著書だった。
根本の小説「プロパガンダゲーム」では、学生たちが仮装の国家とSNS上でプロパガンダにより世論を動かせるか競っていて、生々しく身震いさせられる内容であったが、今まさにそれが現実になっているように思え、軽く見ずにきちんと身構えられるようにならないと。思わされられた。