

とろたく
@takutsuna
小説(SF、短編等)、漫画、ビジネス書、実用書、ブルーバックス、学術系など、ジャンルに拘らず気の赴くままに読んでます。
「1冊読んだら、5冊買ってる」みたいな積読が発生しがち。
小説の中では、青山美智子先生の本を特に好んで読んでいます。
- 2026年5月24日
もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら神田桂一,菊池良読んでる内容はカップ焼きそばの作り方。だけど、文体はいろんな人や媒体の文体に似せている。それが似てる似てる!とか、それっぽいというバカらしい面白さがある。 生成AIへ著名人の文体を真似させるのが流行ったりしたがこの本はそれ以前に出版。目の付け所がおもしろい。 個人的には、国語の問題がイチオシ。 - 2026年5月23日
- 2026年5月12日
未来職安 (双葉文庫)柞刈湯葉読み終わったKindle個人的にこの話はどこまで行くんだろう。というのが気になり3日で読み切ってしまった。他愛もない主人公、大塚さん、所長の掛け合いがなんだかクセになる。 労働者が極限まで縮小してもなお、それなりに平和で豊かな暮らしを送れるとしたらこんな感じかな?と思う作品。 でも、実際はもっと富が偏在して機械がそれほど上手にならないので、もっと混沌とした未来になっていそうだなと。 ともかく、平成一桁生まれがおばさん扱いされるネットミームがあった中で、本作品では平成終わり生まれが完全な老人扱いされており、新鮮で面白いと思う作品でした。 - 2026年5月6日
学生を戦地へ送るには佐藤優読んでる朝井リョウのイン・ザ・メガチャーチ に関する記事(https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/041500053/073100420/)で、著者が共鳴を感じる本として紹介されており、気になったため購入。50%程度の進捗。 佐藤優の講義を文字起こしした形で描かれており、意図的だと思うが、口語調で書かれたり、会場で笑いが起こった反応が差し込まれている。その場で参加していたかのように読めるテキスト。 10年程度前の著作だが、混乱する世界情勢とあらゆる(特に疑問符が多分につくような)言説がありふれた今に、この本以降の世界に考えを向けながら読むことで、(時として死を目指すほど偏っていたとしても)信じ込みたくなる言説に対するしっかりとした予防接種になると思う。 文量と、内容の密度は重ためだが、佐藤さんのユーモアある解説を交えることで、軽やかに読める。 - 2026年5月4日
- 2026年5月4日
- 2026年5月4日
- 2026年5月1日
君のクイズ小川哲読み終わった小川哲さんの新書を読んで、興味を持ち、普段Quizknockを見ている視聴者としては非常に楽しめた作品だった。 本筋と過去回想が入り混じりながら進んでいく構造や、読みやすい文章もあり面白い。 - 2026年5月1日
- 2026年4月28日
「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 下ピーター・ゼイハン,長尾莉紗読み終わった米国主導のグローバル経済がシステムが直ちに破綻した場合に、どのような事態に世界が陥るのか、ユーモラスに描かれている。 下巻の本書では個別論点として、エネルギー、工業用原料、製造業、農業の分野でのリスクやそのシナリオが書かれてる。 上巻から一貫して、著者が住む米国に偏った視点が散見される点、また、提示されるデータやエビデンスのさらなる根拠や出典が不透明で主張の正しさの反証可能性が危うい点を除けば、 もしもが起きた、ディストピア的な世界のシナリオを理解することのできる本だ。 全体の総括として、現代の世界は緻密に密接に繋がっており、各国/地域は相互に依存している社会であることを痛感させられる。 また、人口動態や地政学リスクによって、金融、エネルギーや輸送/サプライチェーン上の少しの綻びがもたらす経済的なコスト上昇や困難さが現代の豊かで便利な暮らしに影をもたらす可能性を再認識させられる。 著者は、脱グローバル化により、世界の状況は近代以前に逆戻りする可能性があることを声高に主張してると読んだが、最悪の状態として、それは起こりうると思われるほど、現代社会の生活や環境があらゆる奇跡的な繋がりの上に成り立っていることを実感させられる。 令和の今の時代の利便性や当たり前と認識していること(例えば、24hr空いてるコンビニに、多種多様な商品がいつでもあること)が、奇跡の上に成り立っていることを正しく認識し、それらが失われるかもしれないことへの備えとして、どんな生活が起こりうるか、頭の体操やイメージをしておくことが、自分の生活を守ったり、予期せぬ事態への対応力の強化につながると感じた。 その意味で、ある種のサイエンス・フィクションのように本書を位置付けて、こんなシナリオもあるかもな?と考えることに意味がある本のように思う。 - 2026年4月26日
「世界の終わり」の地政学 野蛮化する経済の悲劇を読む 上ピーター・ゼイハン,山田美明読み終わった地政学ストラテジストを名乗る著者が人口動態を切り口にさまざまな分野(輸送、金融、エネルギー等)を論じる本。 アメリカ人のこういう系の著書には珍しく、参考文献や引用が少なく、代わりに著者のユーモアのある補足がちらほらある。 真実として間に受けるというよりも、そのような考え方もできるよね。ぐらいの認識に留めておくべき著書だろう。 それは節々に出てくる著者の価値判断の背景となる根拠が、まさに引用は情報出典が薄い上に、著者自身がどうしてそのような判断に至るのかの過程の部分が端折られているからである。 ※天下り的に、断定的に、何かを論じる姿勢が多いと感じる。 本書の感想としては、著者と同じ出発点をもてる人には、納得感が多く、ない人にはもやもやを解消する方法がないだろうと思う。 個人的な発見としては、斜め読みしながら、世界的に書いてある事象のうち、総論部分と著書の専門分野である人口動態の繋がりへの考え方、および日本の事情(自分で正しさを判断できる)を拾い読みする読み方がちょうど良いように感じる。 下巻もその方針で読むだろう. - 2026年4月19日
月曜日の抹茶カフェ青山美智子読み終わった木曜日のココアの続編。 1ヶ月ごとに時が進む中で登場人物の世界が進んでいく。 青山先生の著作は色や擬態語が多いように思う。その表現が暖かさや登場人物の豊かさを感じる。時に詩的な表現が読んでいて楽しい。 中学入試にも出題されるのが納得だ。 暖かくほろ苦い抹茶を堪能したい方にオススメです。 - 2026年4月16日
言語化するための小説思考小川哲読み終わった小説家が、作品を作る上でどのように着想し、どのように届けるのか、赤裸々に書いていただいた(少なくともそういった印象の書き振りだった)作品で、読みやすく面白かった。 小説はなんなのか。という哲学的とも言える問いに正面から向き合った表現があり、なるほどと感心させられた。さらに、普段は見せないであろう推敲前の文章や、何回もの推敲を経て書かれた過程から、強い説得力と納得感を感じた。 - 2026年4月14日
- 2026年3月23日
- 2026年3月22日
ガウディの伝言外尾悦郎読み終わったサグラダ・ファミリアの建設現場で、石工として携わった日本人の外尾さんの著書。職人らしい繊細で剥き出しな文体で引き込まれた。 カタルーニャを代表する建設がのガウディが、多くを語らない性格でありながらも、たくさんの人に影響を与え、そして外尾さんにも影響を与えたことが分かった。 サグラダ・ファミリアは、なかなか建設が進まないことで有名だが、その背景まで知っている人は僅からだろう。今年はガウディ没後100年という節目となる年に、イエスの塔が完成するのは感慨深い。 昨年訪れた聖教会の荘厳さを思い起こしながら読めた本。 - 2026年1月18日
- 2026年1月4日
- 2026年1月3日
- 2026年1月3日
空の辞典小河俊哉気になる読んでる@ カフェいろんな雲や天体事情、雨の名前と写真や解説が載ってる、まさに辞典。 日本語の気象用語の多さから、昔から日本人が気象に対して関心を抱き続けてきたことに思いを馳せてしまう。 読んだ後に空を見上げたくなる一冊。
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