
annamsmonde
@annamsmonde
2026年6月1日
鴨川ランナー
グレゴリー・ケズナジャット
読み終わった
2021年、第2回京都文学賞を満場一致で受賞した表題作は、海外から京都へやって来て暮らす中で気付かされる違和感や疎外感が、二人称で書かれているので、内省に客観的な距離があり、軽い読み心地に冒頭から引き込まれました。
書き下ろしの短編小説『異言』では、他者から求められる外国人としての自分と、理想の自分とが乖離していくもどかしさが、一人称でダイレクトに響いてきて苦しくなりました。

