鴨川ランナー
28件の記録
かなこ@samu_samu002026年1月4日読み終わった借りてきた心に残る一節感想じゅうぶん読んだ①鴨川ランナー/グレゴリー・ケズナジャット 主人公の人称が二人称の「きみ」ですべて語られている点が特徴的。 彼の日本語読解能力が向上するにつれて、カタカナ表記文字が漢字が変化するなど「きみ」の時間経過を楽しめる。 私は英語が(英会話)が不得意な民で、「知らない単語が出てきたときに躓き、話に追いつかなくなる」という話が流れてきたときに、頭を何回も縦に揺らして共感した、ほんとにずっと「what????」って感じ。 自分自身は日本に参加しているのに、見た目だけで判断されて、決めつけられて、いつまでも部外者な「きみ」 日本語から英語になると、何かが失われてしまうのではないかと不安に苛まれる。 誰よりも「I」を信じていたが、現実の複雑さ、文化の違い、アイデンティティの揺らぎ、不安があるものの、正確に表現できる言葉が「きみ」にはわからないし足りていない。 読了後は目の前が霞みがかった情景が浮かんだ。 きみ「you」の私「I」が収束(確立)していないから、最初から最後まで不思議な読了感だった。 先生からの「文章を素直に感じてみて」というセリフは「きみ」以外にも、本を読んでいるすべての人に当てはまるセリフでとても心に残っている。最終的にここに尽きますよね。 土地に根ざした本が好きならと読書会で教えてもらった一作でしたが、私自身、語彙力が失われますが、とても楽しい読書時間になりました。ほんとうにありがとうございました😭💕



- 月蟹@mooomnnm132025年3月12日かつて読んだ日本語を母語としない著者が二人称で言葉を紡いでいく、異文化間の軋轢を異国ならではの視点からみた新しい感性による日本文学 京都の街並みや鴨川の情景が目に浮かぶようで、日本語ってこんなに素敵だったのかと再実感した

夏しい子@natusiiko2025年3月8日かつて読んだ「ガイジン」である事を嫌でも意識する日本社会。 日本にきた外国人が何を求めているのか、日本人とどう交流したいのか、とてもよく表されていた。 【異言】の方も似ている。 日本が「ガイジン」に求めるものを突きつけられたようで、少し恥ずかしくすらなってくる。 けれどそれをよく描いてあるところはとても素晴らしいと感じた。






































