
さえ
@sae202508
2026年5月31日
古本食堂
原田ひ香
読み終わった
図書館で借りた
前々から気になっていた。古本屋大好き。
そして、大好きな神保町のお話でした。
主人公は両親の介護も終わり、長兄も世を去った後に大好きな次兄までが急死してしまった珊瑚。
ずっと北海道で暮らしていたが、次兄が遺した古本屋をどうしようかと生まれて初めて東京暮らしを決めた。
処分するつもりで鷹島古書店に赴き、店だけでなく自宅にしていた借家まで大量の本が山積みになっていたため、全て捌けたら閉めて、しかるべき処分を…と考えていたが、兄は本屋が入るビルごと持っていた。一等地の古いビル。
上には出版社、両隣のカフェと古本屋、関わる人は皆良い人達ばかりで、ずっとここに居るつもりは無くても楽しく過ごして、更に長兄の孫の美希喜ちゃんがアルバイトまで始めて、全て売り切るまでと考えながらもたくさんの次兄の友人達に囲まれて大好きな本にまつわる日々を忙しく過ごしていく。
のんびりとした珊瑚さんと、ちゃきちゃきな美希喜ちゃんの仲良くお店をやっていこうとする中で、神保町グルメも読めて、あぁこの店ちょっと気になってた…っていうお店も出て来て、ほっこりしながら読めました。
まだまだ続くので、これは続きが読みたいです。
若い店主の新しい挑戦では無くて、もう人生後半戦な珊瑚さんが、自分に出来ること出来ないことを考えながらやっていく姿は自分も来年50と考えると共感が持てます。
少しづつ、周りに後押しされながら進んでいく珊瑚さんの今後は見てみたいです。





