浸る "テクノ封建制 デジタル空間の..." 2026年6月1日

浸る
@rattatatatat
2026年6月1日
テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。
巨大テック企業が支配する現代はテクノ封建制である。なぜなら、資本主義はまだ生産の現場に残っているが、その上にクラウド資本という新しい支配層が乗っかり、レント(地代)を吸い上げる封建制が復活したからだ。 例えばAmazonは、自分で商品を作るのではなく他人の商品を並べ、売り手と買い手を支配し、手数料を取る構造になっている。この構造に全世界の資本家と労働者が含まれている。どんだけ! そのテクノ封建制のクラウド領収は、シリコンバレーを中心としたアメリカのデジタル帝国にいて、自前のプラットフォームを持たない国はデジタル植民地化されているのだ。それに唯一抵抗するのは中国のみである。トランプがなぜあれほどTikTokを規制したがっているのか、イーロンマスクがTwitterを手に入れたかったのかその答えがこの本を読めばわかる。 と、この本の概略はこんな感じなのだが、個人的には、マルクス主義の流れを汲む経済学者である作者による巻末の附記、「テクノ封建制の政治経済学」がとても綺麗に整理されていてためになった。
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