
えか
@eka
2026年6月1日

読み終わった
読了〜!
プログラムの中で動き回るリスと果たして人間はどう違うだろう?
というようなことを、文章のそれをきちんと理解出来ているかは分からないけれど、読みながらそんなことを考えていた。
実装されたリスは、端末の中でテキストのログを出力し続けているだけで、姿が実際にあるわけではなく、そして行動はランダムで決められ続けている。そして特定の時間になると起きたり眠ったりする。
主人公も、いつも特定の場所にカップを置く。物語の最後の眠りにつくまでの文は、テキストのログを出力しているリスと同じように、主人公の行動ログでしかないなと思う。
仕組みが暴けてしまうものに限り、あらゆるものがどんどんとプログラム化され自動化されていく世界の中で、人間は果たしてどうなのだろう。
ただのログしか無い中で、文章を読んでいる側が勝手にそこに意思を見出して、どのように動き回っているのかを空想する。ランダム性の中に意味を勝手に見つけ出す。
主人公がプログラムのリスに対してそうしているように、読み手の私も主人公というテキストに対して、多分、似たようなことをしている。
そうなると、もはやプログラムと人との区別はなんだかおよそ付かなくて。
けれど、それも正しいような気もする。
物語が言いたいことを汲み取れているかは全く分からないし、すごく感覚的に受け取っているだけなのでうまく考えを整えられないが、大体そのようなことを考えていた。