ミオReads "サフィヤの戦争" 2026年6月1日

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@hanamio03
2026年6月1日
サフィヤの戦争
サフィヤの戦争
ヒバ・ヌール・カーン,
児玉敦子
子供の冒険…無謀や無茶、怖い物知らずの向こう見ずを愚かで恐ろしく絶対にやめてほしいものだと思い、サフィヤが危機に陥るたびに「ああだからそんな危ないことに首を突っ込むから…!」と目と耳を塞ぎたくなる、こっちはもうそういう大人なので、サフィヤと一緒にドキドキはらはらしながらも、人に親切に真摯に愛情深くできること全てをしよう!と心底から思う読者にはなれない。サフィヤには安全で幸福でいてほしいから。ムッシュー・カッソンの言葉を借りるなら 「だけど、サフィヤ、これだけは知っておいてもらいたい。わたしにとって人生をかけてきた言葉や原橋よりも、きみのほうがたいせつなんだよ。きみはわたしが幸運にも出会えた人のなかでも、もっとも勇敢で明るくて強くて美しい心をもっている。きみのぶじと幸せがなによりもたいせつなんだ」 その通りだから。 でも本当は、サフィヤが正義の心で光の地図を進むことが危険であること自体がおかしいのだ。間違ったことをしていなくても危険なのは間違いない、けど、危険なのがそもそも間違いで、戦争なんてやっぱり間違いでしかない。大人は、そういうことを忘れてはいけない。 「この本は思いやり、希望、いやしについての本です」 素晴らしい本に出会えた。 出会いはヒコロヒーさんの書評。彼女が天才てれびくんを卒業するとき、子供たちに向けた言葉があまりにも素晴らしくて、彼女が子供についてを語るときは脊髄反射で読んでみようと思っている。そういう人に出会えるのは幸せだね。
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