
ちゃおくりー
@qiaokeli
2026年6月8日
読み終わった
傷つけられた側の今更の反逆のシーンで、自分が責められているような錯覚を起こし胸が苦しくなった。被害妄想が過ぎると思わなくもないし、もし自分だったらそんなに何年も溜めてからマグマ爆発させるかなと疑問にも思う。
が、人はみな大なり小なり無自覚に人を傷つける言葉を吐いていたりする。無自覚だから悪いことをしている気なんてこれっぽっちもないわけで、言われた方の傷の深さには気づかない。
いやぁ、なんとも後味の悪いすごい作品だ。通勤のお供で読んでいて、最寄駅についた時が早穂へのゆかりからの責苦が始まったあたりで、本を閉じることができず家路まで歩きながら読んでしまった。途中お隣さんに声をかけられ「すごい真剣な顔してて声かけるためらっちゃったわよ」と言われた。本を閉じられなくなったのは久しぶりかも。
