噛みあわない会話と、ある過去について
97件の記録
- やっぴー@kannatengben2026年2月23日読み終わった短編で読みやすいのに1話1話重さがあって読後の余韻しっかりあったよ🥹 会話のこちらもあちらも共感できた上で、自分はどちら側の人間にもならないように気をつけようと思ったんだけど、これは作者の意図するところとは異なる感想かな。




はづき@stray_night2026年2月15日読み終わったグッロ!!! 読後感、凄く悪い。 流石辻村作品。 やっぱり辻村さんの短編は本当に短いのに、内容が濃くて一冊で色々な世界が見れて楽しい。 でもなんだか、今回はこう、個人的には苛立ちが残ったかな。 パッとしない子と早穂とゆかりに関してだけど、大枠は似ていて、過去に対する復讐のような感じなんだけど。 主人公を責め立てる過去の人物を擁護できない感じがある。 大人になって、一定の倫理観をもってして、それはやることなのか? 自分が圧倒的地位についた時、結局見下したり、相手の嫌がることをするならば、自分が嫌いな相手と同等な存在に成り下がると思わないのか? そんなふうに思っちゃったなあ。 私は復讐とかしないで、人間関係を切って無関係になりたいタイプだからそこはよくわからなかった。 でもどっちが正解とかないんだろうなあ。 一方、ナベちゃんのヨメに関しては、あるよな〜という感じ。女の子と仲良い男の子で、奥に下心が透けて見えてるけどそれを見ようとしない感じ。 おもしろいなあ。 そういう様々なエグさ、グロさを表現するの本当天才だなあ。



oi@oio_book2026年1月29日読み終わった@ カフェ「パッとしない子」と「早穂とゆかり」は読みながら居た堪れない気持ちになった。誰にでも起こり得るような、すごくリアルな話だった。 受け取る側がどういう気持ちになるのか、改めて自分の言動には責任を持たないといけないなと強く思った。



- つばめ@cacacat2025年12月19日読み終わった2話目がいちばん怖かった 4話目は読み始めてすぐ、2話目と構成が似てるな?と思い大体展開が読めたこともあってあまり…と言う気持ち 4話目は人物描写がイマイチじゃないか?と思ったけど、解説を読んで多少腑に落ちた

Suu@suu-jkt2025年9月30日読み終わった図書館本映画かがみの孤城で知った作者だったので手に取ってみました。すごく好きだった!他の作品も読みたいし、時間をおいて再読もしたい。登場人物が善良に見えて性格に難あり。こういう人いるよね、私もこういうことしてたかも…とハッとするテーマが多かった。


紙村@kamimura_2025年9月23日読み終わった国民的アイドルになったかつての教え子について「わたしだけが理解者です」って顔であちこちで思い出話してたら、ある日教え子が母校にやってきて「あなたのことが嫌いです」って思い出のすべてを否定し責め立てる短編、コレかー! 前に読んでずっとタイトル思い出せなくてまた読みたいと思ってた!



むむむ@_snowy-11032025年7月31日読み終わった借りてきた図書館本☕️ルイボスティー 4つとも毛色が違うのに 最終的には不思議なタイトルである「噛みあわない会話と、ある過去について」に逢着するのがおもしろい。 フィクションだけど、ノンフィクションなような。 だからこそすごくホラーというか。 結局1番怖いのは人間であり人間関係そのものだと、 読み終わった後のなんとも言えない心残り感がすごい作品だった。 これは絶対にメンタルが不安定な時には不向きすぎると思う!(笑) 悪気のない悪意と、悪気しかない悪意は どっちが悪質なんだろうか。 私的には、 第二章の物語がいろんな角度ですごくすごくしんどいし、 第三章は「世にも奇妙な物語」で実写化してほしいなって思った(笑)


- ニャット@nyat19952025年6月8日過去に何気なく会話した事が噛み合っていなかった事に気付かされる短編集。 ハッとさせられる事ばかりで主人公と自分は、同様であったかもしれないと記憶がパラレルワールド化している気持ちとなった。 人間は、過去を美化していかなければ生きられないのかもしれない。

ねこ@notoneko252025年6月8日図書館で読んだ。 「もちろん、人に迷惑をかけない大人になることは大事なんだけど、最近、子育ての正解ってそこにないんじゃないかって思うこともあって」 「じゃ、どんなことが正解なの?」 「成長した子どもが、大人になってから親の子育てを肯定できるかどうか」 スミちゃんが言って、私を見た。 「人生は長いからさ。大人になってから子どもに自分がやってきたことを肯定してもらえないと、いざ対等な状態になった子どもに見捨てられることになるよ。感謝されないし、仲良くしてもらえない。保護者と被保護者はいずれ、介護だなんだで逆転するんだしさ」 以下解説より 自分を傷つけたことを、母親は絶対にわかってくれない。だから、スミちゃんは「なんでわかってくれないの?」とは言えない。それはわかってくれる可能性がない人に対しては発することができない言葉なのだ。 幽霊が生まれるのはここだ。相手が変化することを期待できないならば、自分を変化させるしかない。やり方はシンプルだ。傷ついている自分を消してしまえばいい。 「こういう人なのだ」「どうしようもないのだ」と思って、心を殺す。すると、心は非業の死を遂げる。 スミちゃんの心に起こったのはこれだし、あなたの人生にもそういうことがあったかもしれない。 カウンセリングルームでは、そういう幽霊たちの物語が話し合われる。(省略)それはなかったことにされてきた傷つきに、光を当て、居場所を作る作業だ。これが心の中を徘徊していた幽霊への弔いになる。かつてこんな噛みあわなかった会話があった。そう語り、理解を得ることで、心は傷つきを修復していく。 しかし、実を言えば、それだけでは済まないことも多い。密室で幽霊について話し合っていると、かつての痛みが蘇り、かつて言えなかった言葉が声になろうとする。 凍結されていた過去が解凍され、幽霊が息を吹き返す。 そう、密室に幽霊が出る。密室では時空がゆがむ。そこには他に誰もいないから、容易に過去と現在が、記憶と現実が入り混じる。
はる@oic_2025年6月4日読み終わった読み進めるたびに気分が沈んでいく。 それでも面白くて最後まで読んでしまう。 お話や描写がとてもリアルで、自分の過去と重なるものもあった。 自分は語り側ではない方に感情移入しがちだったけど、 無意識のうちに自分も誰かに同じことをしてる可能性だって 無いとは言いきれない… それが何よりも怖かった。
のぐ@liebe_buch2025年4月4日読み終わった4編通して認識の違いの恐ろしさを実感できる話。 読み進めると実は主人公に非がありました~みたいなどんでん返しで面白かった。 ①『ナベちゃんの嫁』:身に覚えしかない会話内容、、でも誰かの1番になるって難しいことだなあ ②『パッとしない子』:高輪くんこっわ。話し方や接し方を平等にするのは難しいけど気を付けなきゃいけない ③『ママ、はは』:1番好き!ホラーチック。殺してて欲しいに一票。 ④『早穂とゆかり』:したたかに復讐。悪と思う部分の違いでも亀裂が入るんだね


猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ無意識に自分も加害者側になって、誰かを傷つけてしまっているかもしれない。自分を俯瞰して、自分自身と向き合うことがどれだけ難しいことか。 どの話も異なるテイストではあったが、どれも私にとっては充分グロテスクで、ホラーだった。自意識は時に凶器になるね。
権子@m_gonko2025年2月26日読み終わった2025/2/26 読了 過去の発言を巡る全4篇の短篇集。全てのお話において、中盤以降から胃がキリキリするお話(笑)人の嫌ぁな部分を的確に表現されていて、安定のダークな辻村作品を味わうことができました😂


なこ@167otogi2024年3月20日かつて読んだたった一つの出来事でも、とらえ方ひとつでその事実は変わってくる。 過去言った何気ない言葉は誰かをひどく傷つけていて、その事実を突きつけられた時、私はきっと何も出来ずただ傷つけられるしかないだろう。そう思うと人に会うのが怖くなる。 『ホラー』では無いのに背筋の凍るお話でした。

































































