
キズ
@kotodama
2026年6月2日
新版 思考の整理学
外山滋比古
読み終わった
【人間らしく生きていく事は、人間にしかできない。
これからに人間はどう変化していくであろうか。
それを洞察するのは、人間でなくてはできない。】
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朝の頭は楽天的である。
前の晩に仕上げた文章を明日になってもう一度見直す。
「くよくよする事は無いさ。
明日の朝7時には解決しているよ。」
なるべく頭を騒がせない。そして朝を待つ。
あまり考え、煮詰めては問題の方が引っ込んでしまう。
出るべき芽も出られない。
一晩寝てからだと鍋の中はほどよく見えている。
思考を生み出すにも寝させるのが必須。
努力をすれば、どんなことでも成就するように考えるのは思い上がり。努力してもできないことがある。
それには時間をかけるしか手がない。
魂は寝て待つのが懸命である。
寝させておく。
忘れる時間を作ると言うのも、主観や個性を抑えた頭の中で自由な化合が起こる状態を準備することに他ならない。一晩寝て考えるのも、決してただの時間伸ばしをしているのではない。
よく働かせるには、この忘れることが極めて大切。
汗を流すのが忘却法として効果がある。
興味のある事はそんなに簡単に忘れるものではない。
忘れるのは関心のない何よりの証拠。
知りたいと言う気持ちが強ければ、
頭の中のノートで書き込めばなかなか消えない。
もっと頭を信用してやらなくては頭がかわいそうだ。
記録した。と思う安心が忘却を促進する。
大切なことを書かないでおく。
そして忘れてはいけない。
忘れたら取り返しがつかないと思っているようにする。
人間は文字による記憶を覚えて忘れることが上手くなった。
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忙しいは、心を亡くていると書く。
忙しいと頭が働かなくなってしまう。
頭を忙しくしてはいけない。
忙しい人は整理に適していない。
とんでもないものを捨ててしまいやすい。
整理とはその人の持っている。
関心、興味、価値観によって古巣かける作業に他ならない価値の物差しがはっきりしないで、
整理をすれば大切なものを捨て、
どうでもいいものを残す愚を繰り返すだろう。
ただ集めて量が多いと言うだけで喜んではいけない。
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書いてみることの他に聞き上手な相手を選んで考えていることを聞いてもらうのも、頭の整理に役立つ
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ピグマリオン効果
周りにうまく褒めてくれる人がいてくれれば、
いつもはお上手と臆病な思考も気を許して、
頭を出してくれる。
雰囲気が馬鹿にならない。
良い空気のところでないと優れたアイディアを得ることは難しい。
平凡な人間は見えすいた言葉でも褒められれば力づけられる。
お世辞だとわかっていても、良い気持ちになる。
それが人情なのではないだろうか。

