
青山
@aoyama912
2026年6月1日
誰が勇者を殺したか 賢者の章
toi8,
駄犬
読み終わった
面白かった
2026年6月読了本
魔王を倒す勇者が現れるまで、何度でも世界をやり直す『世界編纂』
勇者“アレス”によって魔王は倒され、人類は救われた。
この巻では、すでに編纂(やり直し)で消えてしまった、魔法使いである賢者ソロンが勇者に選ばれた世界の話が明らかになる。
人嫌いの賢者ソロンが、道中出会ったエルフの女性、エーブとともに魔王城に向かい、そして散るまでのロードムービーがメイン。
ソロンの心の動きが丁寧に描写され、しっかりと引き込まれた。
シリーズ4冊目ながら、この巻でも『誰が勇者を殺したか』というタイトルを回収してくる。
1巻でタイトル回収しても終わりではなく、その後も毎巻タイトル回収してくる手腕に脱帽しきり。
すごすぎる。
勇者アレスが魔王を倒した世界の話に戻ると、なんとソロンが結婚!
人嫌いのソロンが、他の男に奪われたくないと求婚する姿に目頭が熱くなった。
頬をなでる風を感じるような、余韻の残る終わり方でとても良かった。