
サカキ
@sakaki0825
2026年6月2日
大聖堂
レイモンド・カーヴァー,
村上春樹
読み終わった
また読みたい
ずっと気になってたはいたレイモンド・カーヴァー。
たまたま古本屋で見つけて買ったので、あとからこれが三作目と気づく。
やけに登場人物にアルコール依存症が多いなと思ったが、訳者の村上春樹の解説を読んで色々と納得。当時のアメリカの社会的背景も反映されているのかなと。
特に印象に残ったのは
・ぼくが電話をかけている場所
・熱
・大聖堂
の三遍。
"ぼくが電話をかけている場所"の自分のことを一番まともだと思っている主人公と、施設とシチュエーション、言葉にできない閉鎖感からヨルゴス・ランティモスのロブスターを思い出した。
全体的に装飾の無い、現実をただただ突きつけられる感じがとても良かった。物語によっては、それが最後にある微かな救いを強調するようにも感じられて。
一、二作目はより救いがない物語が多いみたいなので、それはそれで読みたいと思う。
「僕にはちょっとした幸運が必要なんだ」



