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サカキ
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@sakaki0825
デジタルデトックスのつもりが
  • 2025年10月6日
    村田エフェンディ滞土録
    何とも形容できないけれど、とても惹き込まれる不思議な作品だった。国や宗教観を超えた 、1匹の鸚鵡と人種の違う5人の友情は本当に羨ましい。 「私は人間だ。およそ人間に関わることで、私に無縁なことは一つもない」 全て読み終えてから村田とディミィトリス、オットーの3人で雪合戦をするシーンを読み返すと涙が止まらない。
    村田エフェンディ滞土録
  • 2025年10月5日
    自炊者になるための26週
  • 2025年10月4日
    象の消滅
    象の消滅
    何から読み始めればいいか迷っていたので短編選集から。気になってた「眠り」も収録されてたので。
    象の消滅
  • 2025年10月3日
    デスチェアの殺人 下
    デスチェアの殺人 下
    新作で今までのシリーズで一番おぞましい事件だったけど、衝撃の展開の連続で一気読み。 毎回、新作がしっかりと面白さ更新してくるのが本当にすごい。 次作が待ちきれない...
    デスチェアの殺人 下
  • 2025年10月2日
    デスチェアの殺人 上
    デスチェアの殺人 上
  • 2025年9月28日
    キッチン
    キッチン
    物語がずっと明るいわけではないのに、予定調和でなく最後に前向きにさせてくれる作品だった。 「ろくでもないことと、普通の生活を同時進行できるくらいに私はいやらしく大人になったが、確かに生きやすくなった。だからこそ、こんなにも今、心がずっしり重い。」 主人公ほどの、ろくでもないことは自分にはないけれど、大人になることって本当にこういうことだよなと思う。 あと吉本ばなな作品の、食べるものや植物のように身の回りに当たり前にあるものが自然と、象徴的に描かれるところに惹かれている気がする。 「コップが陽にすけて、冷たい日本茶のみどりが床にきれいに揺れた。」
    キッチン
  • 2025年9月28日
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
  • 2025年9月26日
    踊りつかれて
    踊りつかれて
    読了。 おそらく実際に起こった事件もモチーフにしてて、中盤は読むのも辛くなるくらい重たかったけど、漠然とした多様性や表現の自由を振り翳される現代の息苦しさが的確に描かれていて、圧倒的な作品だった。
    踊りつかれて
  • 2025年9月26日
    サンショウウオの四十九日
  • 2025年9月25日
    未必のマクベス
    読み始めたらあっという間だった。 ミステリかと思いきや、壮大な恋愛小説という感じ。 設定が現実離れしすぎな気がしたけど、逆にそこが飽きずに読めた理由な気もする。
    未必のマクベス
  • 2025年9月23日
    タイタンの妖女
    タイタンの妖女
  • 2025年9月20日
    わからない
    わからない
    気が向いた時に開き、半年くらいかけてだらだらと。 単行本未収録のエッセイ・書評・日記がこの一冊にまとまってて、岸本ワールド全開で最高。装丁もとても好き。こんな感性を持った大人に憧れる。 「十一月二十七日(月) 鳩が地面にベタっと座っていたので、すれすれに近くを通ってやったら、面倒くさそうに中腰になった。実に腹立たしい。」 また疲れた時にパラパラと読み直そう。
    わからない
  • 2025年9月18日
    東京物語
    東京物語
    バブル前夜の東京を舞台にした青春小説。面白かった。 時代は違うけど、仕事や年齢、名古屋から漠然とした憧れで上京したところとか、共通点が多くてかなり感情移入して読んでしまった。 東京への憧れやコンプレックスはいくつになったら消えるのかなーと。
    東京物語
  • 2025年9月16日
    体は全部知っている
    アロエの花の表紙に惹かれて購入。 何の前情報もなしに選んだ本が自分に合っていると本当に嬉しい。どの話も大きな展開があるわけではないけれど、内省的で、情景と心情の描写がとても美しかった。この先も折りに触れて読み返すことになる一冊だと思う。
    体は全部知っている
  • 2025年9月15日
    傲慢と善良
    傲慢と善良
    最後の方はうーんという感じもあったけど、結婚に対する男性の考え方や姿勢の描かれ方に関しては、本当にぐうの根も出ない。 「皆さん、謙虚だし、自己評価が低い一方で、自己愛の方はとても強いんです。...」 この言葉がとてもしっくりきてしまった。
    傲慢と善良
  • 2025年9月13日
    罪の轍
    罪の轍
    祖母が読みたかったとのことで一旦貸し出し
  • 2025年9月12日
    遠くまで歩く
    遠くまで歩く
  • 2025年9月9日
    虚人たち
    虚人たち
  • 2025年9月9日
    別れを告げない
    別れを告げない
  • 2025年9月7日
    わたくし率 イン 歯ー、または世界
    美容院で読んだ雑誌で河井優実さんが薦めてて、気になったので帰りに購入。 初っ端から関西弁と標準語が混ざった文章と、歯を主体?としたアプローチで、脳がオーバーヒートしそうになりながら、なんとか読了。 脳内の自問なのか、他者との会話なのかわからない場面も多々。終盤に向けて、どんどんこちらに問いかけられているように感じて、小説の形をした哲学書のようだった。 「わたくし率」という言葉が頭から離れなくなる不思議な感覚。
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