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サカキ
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@sakaki0825
デジタルデトックスのつもりが沼
  • 2026年7月8日
    コクトーの食卓
    コクトーの食卓
  • 2026年7月7日
    文体練習
    文体練習
  • 2026年7月5日
    夏帆
    夏帆
    読み始めた。 なんか既視感あるなと思ったら文芸ブルータスに載ってたからかと気づく。
    夏帆
  • 2026年7月2日
    新装版 海と毒薬
    深い河に続き、遠藤周作2作目。 飽きのこない構成と過去の回想への入り方、登場人物の心理描写が洗練されていて、文章がするすると入ってくる。生体解剖という実際にあった史実を元にしたフィクションで、軽々しくは重いと言えないテーマ。 作中の戸田がこれまで行ってきた行為は卑怯・卑劣なもののように捉えられるけど、それを判断する自身の良心は果たして何によって形成されているものなのかを考えさせられる。戸田の言っていた「醜悪だと思うことと苦しむこととは別の問題だ」という考えにはぐうの音も出ない。解説を読んで、キリスト教と日本人の宗教観の違いが良心の不在につながっているとあって、とても腑に落ちた。 善悪の定義どうこうではなく、個々人の「良心とは何か」を問いかけてくる作品で、本当に読んで良かった。次は少し間を空けて、積んである"沈黙"を読もうと思う。 「だが眼の前を霜で鉛色に光った一本路が続いていた。」
    新装版 海と毒薬
  • 2026年6月30日
    ここは退屈迎えに来て
    理想と現実、東京と地元。 最初の主人公と境遇が重なる部分もありつつ、東京に居たのも数年でどっぷり浸かってないからか、帰郷はしたものの住んでいるのは地元ではないからか、思ったほど読んでいて辛さは感じなかった。ただ、序盤に出てくるロードサイドの描写がやけにリアルで笑ってしまったし、やっぱり自分はこちら側なんだと気付かされる。 「子供のころのレジャーには、いつも身を切られるような後味があった。あまりにも楽しいと、そのあとでものすごく辛い気持ちを味わうハメになる。」
    ここは退屈迎えに来て
  • 2026年6月29日
    なつのひかり
    なつのひかり
    決して爽やかじゃない、湿度を纏ったじめじめとした夏のファンタジー。後半に出てくる洋一の存在だけはとても爽やかで現実的で、一気に息苦しさから解放してくれる。 「晴れた真昼の日盛りよりも、こんな風に曇って湿度の高い遅い午後の方が、夏の息づかいというか体温というか、ある種邪悪な匂いが濃いと思った。」 幸裕(裕幸)を囲むものは大人のどろどろとした関係なんだけど、どこか非現実的だからか嫌な感じはしなかったし、栞によって閑話休題のように挟まれる昔話が最初は気になったけど、徐々に兄妹の関係性を理解するものになっていてよかった。 それぞれの登場人物のなかで何かが失われたのは確かなのだけど、後ろ向きな意味ではなく、それでも折り合いをつけて生きていくという微かな希望を見せてくれるところが江國香織作品の好きなところかもしれない。 あと銭湯に行ってナポレオンに会いたい。 「七秒後、私たちは連れだってトイレに立った。恋愛ではない。それでも、そうせずにはすまされない、ということがあるのだ。私にも洋一にも、犬にも象にもかたつむりにも、たぶん。」
    なつのひかり
  • 2026年6月13日
    海のふた
    海のふた
    海の近くの書店にて
    海のふた
  • 2026年6月11日
    小鳥たちの計画
  • 2026年6月5日
    空港にて
    空港にて
    読了。 タイトルとなっている"空港にて"と、"カラオケルームにて"が頭に残っている。 「確かにあのときわたしは何か言った。だがその声はわたしの中で遮断されていて、外に拡がっていかなかった。」 最近特にこの感覚を覚えることが多いので、なぜかとても腑に落ちた。 全体的に東京が舞台の作品が多かった。自分がこのくらいの時代の東京や、その空気感を感じる作品が好きなことに今更ながら気づく。 大学生の頃、大学のある北海道から羽田を経由して地元に帰る度に、空港という非日常的な空間にわくわくしていたことを思い出した。
    空港にて
  • 2026年6月2日
    大聖堂
    大聖堂
    ずっと気になってたはいたレイモンド・カーヴァー。 たまたま古本屋で見つけて買ったので、あとからこれが三作目と気づく。 やけに登場人物にアルコール依存症が多いなと思ったが、訳者の村上春樹の解説を読んで色々と納得。当時のアメリカの社会的背景も反映されているのかなと。 特に印象に残ったのは ・ぼくが電話をかけている場所 ・熱 ・大聖堂 の三遍。 "ぼくが電話をかけている場所"の自分のことを一番まともだと思っている主人公と、施設とシチュエーション、言葉にできない閉鎖感からヨルゴス・ランティモスのロブスターを思い出した。 全体的に装飾の無い、現実をただただ突きつけられる感じがとても良かった。物語によっては、それが最後にある微かな救いを強調するようにも感じられて。 一、二作目はより救いがない物語が多いみたいなので、それはそれで読みたいと思う。 「僕にはちょっとした幸運が必要なんだ」
    大聖堂
  • 2026年5月26日
    ゾンビがいた季節
  • 2026年5月26日
    音を視る、時を聴く「哲学講義」
  • 2026年5月16日
    ここは退屈迎えに来て
    たまには購入記録 夏支度と共に気になってた本を
    ここは退屈迎えに来て
  • 2026年5月12日
    彼女のカロート
    彼女のカロート
  • 2026年5月12日
    未明の砦
    未明の砦
  • 2026年5月8日
    コンビニ人間
    コンビニ人間
    読了。 主人公の周りの"普通"を強要してくる人間が異常すぎて、普通ではないことを自覚している主人公が一番まともに見えてくる不思議。 改めて、生命としての誕生と人としての誕生はイコールでないことに気付かされる。 「コンビニは強制的に正常化される場所だから、あなたなんて、すぐに修復されてしまいますよ。」
    コンビニ人間
  • 2026年5月5日
    白いしるし
    白いしるし
    猫の表紙に惹かれて買った初めての西加奈子作品。 想像以上に重く、中盤までは読み進めるのがしんどかった。 全てを投げ出してでも相手を求めるような大恋愛の経験はないから、4人の心情には同意しかねる部分もあったけど、あれほどまで一人の人間に執着し、向き合えるということは、それが一方的なものであったときには生き地獄だけれど、それでも、ある意味幸せなことなんだろうと感じる。 「たった一年前のことを、私たちは忘れてしまう。その瞬間は目を伏せたくなるほど鮮明なのに、日を重ねると、ぼんやりと、遠い。」 好きな文体だったので他の作品も読んでみたいと思う。
    白いしるし
  • 2026年4月29日
    あれは何だったんだろう
    これは買わないと
  • 2026年4月29日
    きらきらひかる
    初めての江國香織作品。 これまで読んだ小説の中で一番好きなかもしれない作品だった。 二人のそれぞれに対しての思いやりが、目に見える攻撃性と目に見えない攻撃性となってすれ違い、さらには外部の心ない行動・発言に拍車がかかっていくので、読み進めるにつれてどんどん辛くなった。けれど最後には三人で、ああいった結末を迎えてくれてとても救われた気がする。 「嘘をつくことなんて、私は何とも思っていない。結婚してから四ヶ月半も、その約束を守っていたことの方が不思議なくらいなのだ。」 二人にとって家族には嘘が必要で、折り合いをつけないと成り立たない残酷なものだけれど、それ以上に美しいものに感じた。 「どうしてこのままじゃいけないのかしら。このままでこんなに自然なのに」
    きらきらひかる
  • 2026年4月25日
    神の子どもたちはみな踊る
    6編全てが面白くて、一日で読み終えてしまった。共通したテーマを持った短編集なのだけれど、いい意味で一貫性は無くて、そこが良かった。 あとそれぞれの話に、自分の生まれ年に起こった出来事と学生時代に住んでいた土地、日常的な習慣等々リンクすることが多かったからか、他の村上春樹作品以上に登場人物の心情に共感する部分が多かった気がする。 ・タイランド 「プールのほかにはどこにも足を運ばなかった。さつきが求めているのは完璧な休息であり、何も考えないことだった」 ・蜂蜜パイ 「高槻がいないと食卓は途端に静かになり、不思議なくらい日常的になった。」 頭に残るフレーズもたくさんあったので、また期間を空けて読み直したい。
    神の子どもたちはみな踊る
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