ラ行 "この春、とうに死んでるあなた..." 2026年6月3日

ラ行
@ralirulero
2026年6月3日
この春、とうに死んでるあなたを探して
場面転換が少なく、ノンストップでするっと読めた。主人公サイドが喪失感に打ちひしがれてるというよりも、(特に主人公が)淡々と喪失した事実を側に抱えているという印象を受けた。電話の件は一番それを強く感じたが、それ以外はそこまでだったので、むしろ電話が主人公の喪失の象徴として描かれていたのかもしれない。小日向の性格が明るくて、矢口と正反対なところ、そんな二人がさまざまな人と関わっていくのが読んでいて楽しかった。良くも悪くも全体的にふんわりとしていた印象。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved