
幻
@maboroshiclub
2026年6月3日
村上ラヂオ3
大橋歩,
村上春樹
読み終わった
少し前に、Xで村上春樹を初めて読む人が読む順序を、村上主義者(知識者外だとハルキストという言い方になる)が選ぶなら?というのが話題になっていたが、小説作品を別にし随筆に絞るのであれば、「ランゲルハンス島の午後」か、この「村上ラヂオ」シリーズが妥当であろう。とくに本シリーズは20代女性向けのマガジンハウスananに掲載されていたものなので、村上さんのエッセイの中では比較的言葉や話題の柔らかく分かりやすい、つまり読者を想定した書き口の本である。
短いエッセイ集は、どの作家のものを読んでもすぐ飽きて並行読みしてしまうのだが、村上さんのだけはさすが飽きることなく、あっという間に読み終えてしまい儚い。
