さみ
@futatabi
2025年3月23日

言葉なんていらない?
古田徹也
読んでる
「物心ついた時からSNS」では微妙にない自分にとって、言葉のやりとりをめぐる状況はそもそも現在までにどんな変遷をたどってきたのか、から読めて良かった。あいだで考えるシリーズなのか古田さんなのか編集さんなのか構成が気持ちよくて、頭から「!?」とか「あ〜」とかなりながら講義を聞いているみたいに読めて、「書かれた言葉」に極端に重きを置いていた人間からすれば3章までで「浅はかで愚かでした……」という気持ちを持ち続けながら読むことができていて、楽しいです。読み終わったときにどうなってしまうのか……


