いちのべ "ノンバイナリー" 2026年6月3日

いちのべ
いちのべ
@ichinobe3
2026年6月3日
ノンバイナリー
ノンバイナリー
マイカ・ラジャノフ,
スコット・ドウェイン,
山本晶子
キャル・スパロウ「第19章 小文字のQ」が、かなり共鳴できる内容だった。 女の子と親密な関係になっても「レズビアン」のラベルが自分にふさわしいと思ったことがないとか、本当は「トムボーイ」なのに「トランスジェンダー」だと勘違いにしているのではと心配になったりとか……別の国で生まれた人が、自分と似た体験や感情を持っていることもあるのだという事実に触れるのは、得難い体験だ。 > 私たちは、自分たちが何者であるかがわからないから、自分たちではない何かのふりをして何年も過ごしている。そうあるべきだと思われているジェンダーがふさわしいとは思えないが、代わりになるものも見つけられない。私たちは社会のどこを見ても、男女二元論に基づくラベルを持った集団以外について考えるときにはトラブルになると思い知らされている。そもそも、社会的、身体的な移行へ向かって進まない私たちの多くが脆さを抱えているのだ──実際の行動を伴わない感覚によるラベルでは、本人自身も根拠の薄い自信しか持てなくて。(p274) 散々悩んだ結果、自分は少なくとも、身体的な移行は望まないと結論づけたとき、じゃあどうすればいいのだろうと不安だった。「実際の行動を伴わない感覚によるラベル」という言葉が、あの不安を解きほぐすヒントになりそうだ、と思った。
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