しんどうこころ "方法序説" 2026年6月3日

方法序説
方法序説
デカルト,R.,
谷川多佳子
方法序説 デカルト わたしの本棚にある中で、『石蹴り遊び』の次に読むべき本としておすすめされたのが本書。 まさにベストな選書だったようで、『石蹴り遊び』の理解を深めるよい読書になった。 文体が古いため少々読みづらさはあるものの、内容は比較的やさしい。 わたし自身、哲学は初心者である。ゆえに、哲学とは「なるほどなるほど」と納得しながら読むものだと思っていた。だが実際には違った。 面白いことに、意見がぶつかるのである。 デカルトの考えに納得しながらも、ときに反論したくなる。そしてその反論についてさらに考え始める。 哲学とは答えを学ぶものではなく、思考するための技術なのかもしれない。 こうして哲学を知ることで、今まで読んできた文学が別の顔を見せはじめる気がする。再読時に新しい発見ができる予感しかしない。 哲学書、思想書、もっと読んでいきたいと思う。
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