いぬい "イランの地下世界" 2026年6月3日

いぬい
いぬい
@inuiru
2026年6月3日
イランの地下世界
そういやイランってよく知らんなと思って読んだ。 「学校で礼拝すると先生がカードにスタンプを押してくれてたまると景品がもらえる」みたいなこと書かれててラジオ体操感覚?!てなった。筆者は長年イランで暮らしているそうで、イラン人たちのいいところもわるいところも味わっているようだ。いわくイラン人は陽気で親切で、コミュニケーションに長けており、人生を謳歌し、かつ嫉妬深く、見栄っ張りで、自己肯定感は低いが自信過剰(どういうこと?)、他人を平気で引きずり落とし、平気で法を破る。どういうことなんだ。面白すぎる。 " 今、海外で出身国を聞かれて「日本人だ」と答えることにいちいち気後れしたり、劣等感を覚えたりする人はほとんどいないだろう。それは何でもないようなことだが、実はものすごく幸せなことである。 イラン人はというと、残念ながらそうではない。「自分はイラン人だ」と答える前に、いろいろなことを考えてしまう。「テロリストと疑われないかな?」「マフィアに見られないかな?」「何となく怖がられないかな?」「貧乏人と馬鹿にされないかな?」、そして「そもそもイランという国を知っているかな?」等々。" これ微妙に「分かる」と思った。イランという国の置かれた状況とは比べるべくもないが私も地元にかんしておなじことを感じている。何しろ上京したとき大半のひとは「それってどこ?」と言った。知ってはいても「で、何があるの?」とくるのがふつうだった。 (就職したとき上司に「何があるの?」と訊かれて「特に何もないですけど……お酒とかお米とかはおいしいですよ、まあ温泉とか……」と答えたら「そんなの日本のどこにでもあるじゃん」と笑われた。それはそうだが一生ゆるさないと思った) 中学生のとき地理の先生が、「この先みんなはいろいろなひとと出会うと思う。すると必ず出身地の話になる。そのとき『あなたの出身地を知らない』と言ったら相手にかなしい思いをさせる。だからいろいろな土地のことを知るのはだいじ」と話していて、その先生の顔も名前もわすれたが、その言葉だけは何度も思い出した。 このド田舎でイラン人に会うことはあまりなさそうだが、先生のその言葉を思い出し「もっといろいろなことが知りたい!」と初心にかえった。 しかしながらイラン人と友だちになれる気はしない。イランでは「喋りつづけること」がマナーらしいので。
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