
さくら
@saku_kamo_ne
2026年6月3日
世界99 上
村田沙耶香
読み終わった
相手はこういう私を求めてるのかなって、探り(あるいは無意識に感じ取り)、態度を決めて振る舞う。それに応じて相手はどう出るか決める。人間が「二人」になった途端、その二人だけの関係性ができて、どんどん生き物みたいに進化していく。
「呼応」する感覚、人やコミュニティに合わせにいく感覚、よくわかるし、社会で生きて行く上で必要な気がしてる。
意識的にでも無意識的にでも、主人公のように「呼応」が上手な人は羨ましいなと思うし、逆に、あまり「呼応」せず、自分を貫いて生きている人をみると、いいなあと思ったりする事もある。
『日記をつけて何になる?』では、日記の中の自分も、いつもの自分とは少し違う、「こうありたい自分」みたいなのが反映されている、って感じのこと書いてあった。
一体、自分は何人いるんだろう。
(最後の方、気持ち悪くて吐き気してきたんだけど、これ下巻どうなっちゃうんだろう。)
──村田沙耶香(著)『世界99 上』(集英社、2025年)


