読書日和 "女の国会 (幻冬舎単行本)" 2026年6月4日

女の国会 (幻冬舎単行本)
山本周五郎賞受賞作。 内容をよく知らないまま図書館で予約し、忘れた頃にようやく順番が回ってきた。 国会のマドンナと呼ばれた“お嬢”が遺書を残して自殺する。 その死に疑問を抱いた、敵対する野党第一党の“憤慨おばさん”が真相を追い始める――。 政治×ミステリーということで読み始めたのだけれど、私の場合は事件の展開以上に、女性政治家たちの置かれた状況に目が向いた。 「女というだけで足を引っ張られる」 もちろんフィクションではあるのだけれど、現実の政治の世界でも似たようなことはあるのだろうな、と考えさせられた。 ミステリーとしても面白かったけれど、それ以上に国会の裏側や選挙事情、派閥の力学などを垣間見られたのが興味深かった。 (フィクションだけど!)
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