
Anna福
@reads--250309
2026年6月4日

平原のモーセ
双雪濤,
大久保洋子
読んでる
三篇目「光明堂」まで。
『三体』では葉文潔が人類に絶望する大きなきっかけになった文革。
紅衛兵の話が出てきてふと思い出されたこと。
まだ科研費申請書が紙で、清書本番一発で書類作成がとても大変だった頃。
中国からの留学生◯先生。
子供の頃、文革で兵(今思えば紅衛兵)が来て、お祖父様が連れて行かれ、怖くて衣装ダンスに隠れていたと話された事があった。当時の私は「ブンカク??」だったが。
個人の権力闘争に、国中の若者の熱狂が利用されたこんな不条理世界だったとは、『三体』を読むまで想像したこともなかった、文化大革命。
ここでは亡霊のようにチラつく。
ある日、実験のカエルが余ったから皆で食べよう、僕が作ってくるyo!となり、某先生の家にて賛同者数人で実食会。初めて見る骨が突き出たグレー色の煮物…スパイシーで鶏っぽくて美味しかったけど。
私は味噌汁を作ったら、
先生は日本の味噌汁が大好きと言われていたのを覚えている。
当時は、帰国したくないという感じだったが、今は日本の研究者が研究室ごと引き抜かれる状況だと知る。
文革で知識階級を潰し、その後真反対に舵を切った中国、研究投資を縮小してきた日本、そして現政権下で研究機関と緊張が高まるアメリカ。
色々考えてしまい…さて、続きを。



