時間のかかる読書人 "ほんのちょっと当事者" 2026年6月4日

ほんのちょっと当事者
わたしたちが「生きる」ということは、「なにかの当事者となる」ことなのではないだろうか。 自分自身が、自分の生きる社会の主人公になる。すると同じ舞台に立つ隣の人への想像が膨らみ、それまで他人事だったことが自分事として感じられるようにもなる。ごく小さなものだと信じ込んでいたわたしの舞台が、どこまでも広がりをみせていくことに驚きもする。 みんなが隣にいる誰かへの想像力をもつようになれば、まわりまわって思いもかけない方向から、誰かがわたしの小さな困りごとを助けてくれる気がする。そういうのってなんだか素敵で、とてもふくよかな社会に思えるのだ。
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