
🐳💫
@4681220pla
2026年6月4日
坊ちゃん
夏目漱石
読み終わった
こちらの出版社のものではないのですが、じいちゃんから貰った、昭和25年新潮文庫発行の本を読みました。(昔過ぎて書籍コードもなかった…)
この主人公…偏屈でダブスタで文句しか言わねぇ鼻ったれのクソガキやんけ…知恵が足りないし、すぐ騙されるし、少しは疑うとか自分を曲げるとか周りと合わせるってことが出来ないかね…と思いながら前半は読んでいましたが、後半赤シャツの悪事が明るみに出るに従って、逆に素直で真っ直ぐな坊ちゃんの性格や言動が痛快で正義にも見え…不思議な本だ…
漱石の感性が近代過ぎてびびる。そもそも海外留学もしたド級のインテリのくせにこういう頭足りない主人公かけるの天才だし、たしかに坊ちゃんに対してなんだこいつ〜と思いながら見てたけど、「いやでも、ちょっとわかるかもなぁ」「うわー現代にもいるぞこういう新人…」「なんかこういうちょっと強い言葉、Twitterで見たぞ…?」とか思うくらいに現代でもありふれた感性と性格の主人公で、もはや一周まわって令和的新人の感性と坊ちゃんの感性は近いのではないかと思ってしまいました。凄いな漱石。