-ゞ- "増補 日本語が亡びるとき" 2026年6月4日

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@bunkobonsuki
2026年6月4日
増補 日本語が亡びるとき
英語が世界の普遍語となった今世紀を生きる我々は、自国語とどう向き合うべきか。水村美苗が己の経験と日本語の歴史を総合して読者に問う。 何度か読み、そのたびに満足感と暗い気持ちを抱えるのだが、今回読み終えた時はそれらに加えてある考えが浮かんだ。 英語の世紀は案外短命に終わるのではないか。 今、アメリカが暴走している。世界中に経済的牽制をしかけ、武力を恃んで中東と対立する。 英語圏の最大手たるアメリカが、暴走している。 各国がアメリカの母語である英語を使うことを避ける、そんな風潮が巻き起これば、たちまち英語は普遍語の地位から転落するのではないか。 そんな簡単にはいかないかもしれない。しかし、ロシアのウクライナ侵攻の時を思い出してほしい。あの時もキーウ(ロシア語による表記)→キエフ(ウクライナ語の表記)というふうに、表記を変更した。 国家間の対立、イデオロギーによって、その国が採用する言語が変わることだってあるのだ。このままアメリカが暴走を続ければ、英語の地位はどうなるのか。
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