
くん
@kun
2026年6月4日
伝説とカフェラテ
トラヴィス・バルドリー,
原島文世
読み終わった
ニューヨークの魔法使いの帯で紹介されていたので図書館で借りて読んでみた。
夢だった珈琲店を開くため、傭兵生活から足を洗い、テューネの街にやって来たオークのヴィヴ。
土地を買い、建物を改装し、人を雇い、ようやくオープンしたけれど最初は閑古鳥が鳴く状態。
ヴィヴの周囲に集まって来た人たちに助けられて、少しずつ繁盛し始める姿を描いている。
剣や魔法に頼らず、アイデアと出会った人との縁、交渉などでピンチを乗り越え、チャンスに変えていく、ヴィヴの夢の珈琲店を作り上げていく過程が興味深くもあり、温かく見守る気持ちだった。
途中心折れるような悲しい事件も起きるけれど、ヴィヴの周囲に集まった人たちの力で、乗り越えていく場面もまた魅力的だった。
本屋をたてなおすという前日譚の本も読んでみたい。



