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くん
@kun
  • 2025年8月16日
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
    本を読みたくて会社を辞めたという三宅香帆さんの読書論。 かなり話題になったし、実際2024年1番売れた新書だし、新書大賞も受賞されていたので気になっていたけど読むきっかけがなく、最近三宅香帆さんのYouTubeチャンネルを見て読んでみたくなりようやく手に取った。 働いていると本が読めない、疲れてスマホばかり見てしまう、そんな声がたくさん寄せられ、「そもそも本も読めない余裕のない社会はおかしい」と訴えるまえがきから始まり、映画『花束みたいな恋をした』を下敷きに読書史と労働史へと大風呂敷を広げた展開は、よくよく読み進めてみれば、なぜ本を読む事が出来ないのかを、読めなくなってしまった人へ実感させるための仕掛けだった。(ネタバレになるので言及はしないので読んでみてください) 明治・大正から始まり、現代に至るまでの道のりを辿り、作者が1番訴えたかった提言と結論は最終章の3行にこめられている。 もちろん、働きながら本を読むコツについても、あとがきでしっかりと書かれているので、これから本を読めるようになりたいという人たちへの一助にもなる。 ちなみに私はまったく同じ方法やってました。 働きながら本を読める方にも読者人を増やす布教のために読むのをオススメします。
    なぜ働いていると本が読めなくなるのか
  • 2025年4月29日
  • 2025年4月15日
    本なら売るほど 1
    読みたくて書店を探し回ったけど、どこも在庫切れで見つからず、増刷のタイミングでようやく購入したマンガ。 マンガで売り切れってなかなかないのでは。 読書好きだからこそ、本を愛しているからこそ、不良在庫の死刑執行に心痛める店主。 そんな彼の心を救うのも、やはり本がもたらす出会い。 「心ない人に買われるくらいなら心ある人に捨てられたい」 複雑な本読みの心理の言葉にグッときた第一話。 本を通して出会う本読みたちの人生や想いが、すごく良かった。 4月15日に発売される第二巻を買い逃さないために予約済み。 次はどんな物語が待っているのか楽しみ。 表紙カバーをはずしたデザインがとっても素敵なのでぜひ電子ではなく紙で読んで欲しい。
  • 2025年4月14日
    本なら売るほど 2
    1巻の入手に苦労したのでしっかり予約しておいたので発売日に手元に届いた。 辞典の話は捨てる人、拾う人、どちらの視点もありそうでおもしろかった。 一見のような客が、どこかで少しずつ繋がって、別の物語を語り出したり、まったく関係がなさそうな別の舞台で本との深い繋がりが出てきたり、今回も本を読む人なら深く味わえるお話ばかりで、すごく良かった。 3巻も楽しみ。
  • 2025年3月28日
    お砂糖ひとさじで
  • 2025年3月28日
    女が死ぬ (中公文庫)
  • 2025年3月12日
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