
喬林
@unnatural_67
2026年5月25日
丕緒の鳥 十二国記
小野不由美
読み終わった
久しぶりの十二国記シリーズ。2年ほど前からちまちまと読み進めているが、王が無能になって国が傾き始めて人心が荒んでいるみたいな描写を今の世情で読むのまあまあしんどい。『青条の蘭』のこれから発生するであろう危機的状況を説明しても真剣に取り合ってもらえない虚しさと焦りとか、もう他人事に思えないから。でも、最後まで読んでみると少しだけ前向きになれて、今読むのはしんどいけど今読んで良かったという気持ちになった。
表題作『丕緒の⿃』は超芸術的クレー射撃の設定と描写が溜息出るほどに良くて、小野不由美は天才だな……と思った。

