ジャンガリアン
@Djungarian
2026年6月3日
そいつはほんとに敵なのか
碇雪恵
読み終わった
かいらしい装丁が読後にみるとインナーチャイルドが疼きまくる。私もまた被害者意識がつよいので何度もどきっとさせられた。
「わかります!と言う人は、わたしの痛みを知りたいのではなく、自分の痛みについて語りたい。そうなると、元々あったはずのわたし固有の痛みが無視された気分になる」p56
『被害者意識を強めていると、相手を「完膚なきまでに叩いていいやつ」と思ってしまうことがある。さらにはこの時、人は相手を「非人間化」するだけではなく、自分自身も「非人間化」してしまっているのじゃないか』p154
「誰かを敵にしない、誰とも戦わないという意志を持つことが、じつは何より強いことなんじゃないか」p157
とくに現政権について思うのだけど、自分の生活のため、よりよい環境を求めるための怒りが、そのストレスで自分を壊してしまっては本末転倒。リスク背負って実名で戦う人に敬意をもちつつ、気持ち切り替えてプライベートな小さな喜びにも目を向けること。




