きくらげ "何もかも憂鬱な夜に" 2026年6月5日

何もかも憂鬱な夜に
被害者のことを考える人は大勢居ますが、加害者について考える人はそう多くはないと思います。 この本は加害者側について考える本で、私にはあまり無かった新しい視点でした。 罪を犯す人間とそうではない人間の違いや、人間としての繋がり、救いのある生き方について考えさせられました。 最初から最後まで暗い雰囲気ですが、ずっと雨が降ってる感じではなく、ラストは晴れ間が見えてきている雰囲気です(書影の通りのイメージ)。 やっぱり中村文則先生の作品は好きだなぁと思いました。
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