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きくらげ
きくらげ
@kikurage26
純文学をメインに、時々ミステリーを読みます。
  • 2026年7月23日
    新装版 殺戮にいたる病
    エログロ描写がとても気持ち悪い良い作品でした。 文章が読みやすく、特に叙述トリックが綺麗なのでラストの展開がとても面白かったです。 猟奇殺人系の話だと多くが性的不能とか、他者に認めてもらえない性癖とかよく聞きますが、それの典型例が本作の犯人です(シリアルキラーって親への執着すごいしね)。我孫子先生、猟奇殺人についてかなり調べている気がします。特にエド・ゲイン出てきた時は思わず感心してしまいました。 すごく面白かった作品ですが、人に勧めにくいのが難点ですね…また忘れた頃に読み返そうと思います。
  • 2026年7月17日
    ルビンの壺が割れた
    今まで読んだことのないタイプの作品で新鮮でした。 この薄さでここまでの気色悪さを詰め込めるなんてすごいと思いました。最初から最後まで気持ち悪いのですが不思議とすらすらと読めてしまう。 ネチョネチョと湿り気の多い雰囲気がずっと続きますが、最後の一言のおかげでかなりスッキリとした気持ちで読み終われました。読者の気持ちを代弁してくれてありがとう。 ただ…この作品、『どんでん返し』ではないような…?
  • 2026年7月16日
    方舟 (講談社文庫 ゆ 10-3)
    ラストにかけてどんどん面白くなるタイプの作品。 最後の結末が良かったです。「事件解決!ハッピーエンド!」とはいきません。寧ろ、事件解決をしたせいで…という感じでした。 事件を解決してはいけないタイプのミステリーは初めて読みました。まぁ、事件を解決しなければ被害者は増えていくだけなんでしょうけど…。個人的には溺死よりナイフで…と思ったりしました。 翔さん、かっこいいです。この本を読んで翔太郎を嫌いになる人居ないんじゃないかな…? 伏線あり、どんでん返し系のミステリー小説をお探しの方にはぜひおすすめしたいです。 めちゃ面白い再読したい作品でした。
  • 2026年7月11日
    六人の嘘つきな大学生
    「嘘」の話です。 小さい嘘から大きな嘘まで、また、どんなに嘘をついていても、良い事をすれば許されるという人間らしい手のひら返し(どんでん返し…?)が味わえます。 正直、あまり私には合いませんでした。 ずっと、「いや、これよりもっとすごいどんでん返しが来る!」と思って読んでいたら終わってしまいました。 就活ということで、もっとドロドロとした醜い人間模様が見えると思ったのですが、意外とあっさりしてました。世間の評価を見ずに読んだら、また違った感想になったんだろうな、と感じました。 朝井リョウ先生の『何者』とは全く別ジャンルです。 これから読む方は世間の評価や感想を見ずに読んでいただきたいです。
  • 2026年7月6日
    この闇と光
    この闇と光
  • 2026年7月6日
    硝子の塔の殺人
    硝子の塔の殺人
  • 2026年7月6日
    贖罪
    贖罪
    The イヤミスって感じでした。 読後感のスッキリしない感じが良いです。 最初から最後までタイトル通りの『贖罪』がメインに描かれていて、終始暗い気分になれます。 誰の立場になっても理解できるし、理解し難い部分がある所が人間臭くて良いなぁと思いました。 嫌な気分に浸りたい方におすすめです。
  • 2026年7月2日
    白ゆき姫殺人事件
    湊かなえ先生にハマり中で、多くの作品の中からタイトル買いした本でした。 色々な人から見た「みきさん」のお話です。基本的に「決めつけ」「先入観」「都合の良い妄想」が詰め込まれていました。良い意味でずっと気分が悪いです。湊かなえ先生節炸裂してました。 どんでん返し的な衝撃はありませんが、多少のミステリー要素があり、先が気になるストーリーでした。 ずっと話し口調で読みやすいのですが、登場人物が意外と多く、「この人誰だっけ?」となる事が多かったです。 先入観や決めつけで人を見るのは良くないと分かりつつも、ニュースやSNSを鵜呑みにしてしまう浅はかさ、反省したいと思います。
  • 2026年7月1日
  • 2026年7月1日
    生殖記
    生殖記
  • 2026年6月30日
    地雷グリコ
    地雷グリコ
  • 2026年6月29日
    ポイズンドーター・ホーリーマザー
    色々すれ違って、ぐちゃぐちゃになっている話の短編集です。終始嫌な気持ちになれる作品でした。 全体的に妄想力が高い主人公が主役です。 人の嫌な所が色々詰め込まれていて、流石湊かなえ先生だなぁと関心しました。 最後の短編のホーリーマザーに関しては、正直視点に寄るとしか言えない気がしました。 そりゃ、『こっちの方が環境が悪いのだから、貴方は恵まれてるのよ』と言われたらその通りなのかもしれないけど、その環境に居るのはその人だけで、当事者にならないと本当の苦しみは味わえない。それを部外者がどうのこうの言っても意味がなく、結局個人個人の考え方に寄るものだと思います。 個人的には『優しい人』がお気に入りです。 自分は親切で優しい人、思慮深い人、という思い込み、アピールのために、他人を下げる行為が生々しく描かれています。人間の醜く、浅ましい所が出ていて良いです。
  • 2026年6月28日
    そして誰もいなくなった
    そして誰もいなくなった
  • 2026年6月28日
    オリエント急行の殺人
    オリエント急行の殺人
  • 2026年6月8日
    列
  • 2026年6月8日
    新訳 サロメ
    新訳 サロメ
  • 2026年6月8日
    あなたが消えた夜に
  • 2026年6月8日
    片眼の猿
    片眼の猿
    自分がすごく偏見を持っていることに気付かされる作品でした。 分類的には叙述トリックなのかもしれませんが、自分の考え方や物の見方を改めて考えるような、ライトな純文学のような雰囲気がありました。 ただ、ちゃんとミステリーとしての謎解きもあり、最初から最後まで小さな伏線があり、最後はちゃんと伏線回収します。(読む人にとっては「どんでん返し」と、捉えるかもしれません。) 最初はあまり好きではない登場人物も、最後は愛着が湧きます。道尾秀介先生の作品の中でもかなりすっきり明るい終わり方で、人によっては物足りないと感じるかもしれません。 同じ著者の「向日葵の咲かない夏」とは全く違う雰囲気の作品なので、そちらと比べずにフラットに読んでいただきたい作品です。
  • 2026年6月7日
    テスカトリポカ
  • 2026年6月7日
    ある男
    ある男
    不安や疑いといった心理描写が良く、物語に入り込めました。 結局、新しい環境で、新しい人生を始めようとしても、過去の出来事はずっとくっついてくる、無くなることは無いんだなと思いました。 ミステリー要素もありますが、謎解きに頭を必死に動かすより、「もし、自分がこうだったら…」と考える方が圧倒的に多かったです。 今まで読んできた作品とは少し違う雰囲気で、平野先生の他の作品も読んでみたくなりました。
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