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@__um__g
2026年6月6日
汝、星のごとく
凪良ゆう
読み終わった
狭い狭い島で出会った、互いに家族の問題を抱える2人の人生の物語。
遠距離でそれぞれの生活のズレでお互いを想いやっていてもすれ違ってしまう。別れても尚、消すことのできない特別な存在が時に苦しく愛おしい。金銭問題、ネグレクト、ヤングケアラー、不倫、成功からの転落、LGBTQ、未成年淫行、宗教…自分1人のことだけでなくどうしようもなく暗い人生の中で、暁海と櫂の存在は互いにとって夕星のように美しくていつもそこにあるような光に思えた。
父母がいて、生活に困らないお金があって、大学まで進学卒業できて、就職できて、健康に生きている。それがどれだけ大変なことだろうか。周りの決めた「普通」に沿っていなければ簡単に炎上するし後ろ指刺される現代。
"ぼくたちは自らを生きる権利があるんです"
北原先生の言葉に救われる私がいた。捨てることが出来る人は覚悟を持てる人だと思う。すぐ忘れてしまうから、自分の守りたいものを選んで、捨てることが出来る人で居続けたい。




