味噌田楽
@miso___dengaku
2026年6月4日
死に髪の棲む家
織部泰助
読み終わった
感想
あらすじ:ある仕事のために「死者の口に毛髪を詰める」という奇妙な風習がある集落へと訪れた作家の出雲秋泰。折しもその地で起きた身元不明の老人が髪の毛で首を吊ったという怪事件に巻き込まれる。心霊と因習と殺人が渦巻く奇妙な屋敷の謎に秋泰は翻弄されていく。
怪異の存在を仄めかしつつもミステリーとして最終的に事件が解決する「怪奇」と「探偵」のバランスがちょうどいい
多重解決的に二転三転する展開がホラー展開とも噛み合っているしそれまでの推理が一つに合わさる解決編が気持ちいい
「ウルフカットの怪談師」という探偵役のキャラ造形も良い おすすめ

