
サビマス?
@22ti
2026年6月6日
刑務所で当事者研究をやってみた
向谷地生良,
村上靖彦
読み終わった
図書館の貸出カウンターの脇の新刊本コーナーにあり、何とは無しに借りてみた。今思えば心に引っかかるものがあったんだろな。連日、闇バイトがらみの陰惨なニュースが流れる今日この頃だから。
いつか事件に巻き込まれてしまうかもしれない被害者側の立ち位置で加害者を知るために読み始めたけれど、彼らはわたしでわたしは彼らなんだよな。13頁で筆者(この章は向谷地生良先生担当)が「死刑はない方がいい」と小段落の見出しで言い切っていて、腑に落ちるその理由(ほんと本書を読んで欲しいよ。凄いんだよ)の展開に突如わたしの立ち位置が被害者ではなく加害者として世の中を見る視点に変えてくれた。アハ体験でもあった。
見当違いな印象だけど、ちょっと『ミクロの決死圏』を彷彿したな。犯罪者って十把一絡げじゃなくて、その人を知るためにその人に潜り込むの問答の繰り返し。



