鈴木 "華氏451度〔新訳版〕" 2026年6月6日

鈴木
@it99853
2026年6月6日
華氏451度〔新訳版〕
華氏451度〔新訳版〕
レイ・ブラッドベリ,
伊藤典夫,
小野田和子
二部の途中から三部まで駆け上がるように読みました。 少し急足だったのでちゃんと読んだとは程遠い気がしますがそれでも読みました。 モンターグの終わりと始まりを見ました。ここからまた始まるのだというの終わりがまだ救いがあるの示唆しているようでとてもとても良かったです。 いつもはあのような終わりはもやもやして苦手だったんですが明確な終わりがなくて良かったと今回は思いました。 一部の終わり「もう一度、最初からやりなおそう」その通りになりました。これからずっと何度でも崩れてはやり直していくのかもしれません。けどそれは迷子では無いと思いました。ベイティーは彼に迷子になるだけだぞと言いましたけど彼は迷子から進むべき道を見つけました。最後まで迷子だったのはベチティー自身だったのだと思います。 ベイティーは死にたかったんだ、文中モンターグが思ったことでした。自分もその通りに感じました。迷子のまま抜け出せない彼はモンターグに向けた言葉を本当は自分にむけていたのかもしれません。 救いを見ることは出来ませんでしたがきっと救いがあるだろうと思える終わりでした。 思ったままに文章にしているせいで酷く見にくいですね。 こういうのもたまには良いということで、自分はきっとこれからもこの本を読み直すと思います。それくらいそう価値観を変えた一冊?というものになった気がします。 読書の楽しさを教えてくれた星新一に並ぶものです。 家にある未読の本をこれから読もうと思います。
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