華氏451度〔新訳版〕
378件の記録
こな@konakon2026年6月30日読み終わった気になりつつも4,5年積んでいた本をようやく読了。訳者あとがきを読むに、SFは思考実験が創作の契機になることが多いのかも、と伊藤計劃のハーモニーのことを思い出すなどした。シナリオの筋はなかなか粗く、意図的なのか偶発的になのか「どこまでが考えていることでどこからが実際に動いている(動作している)ことなのか」わからないなぁなどもありつつ、現代のショート動画を風刺しているような文章や、かつて迫害された人たちが「知識は奪われない」と学びを続けたことを思い出す部分があるなど、エンタメや読みやすさに振り切らなかったからこその良さもあるのかもしれない。とはいえこの設定で伊坂が話を書いたらどうなるんだろう……という空想も捗ってしまう。絶対得意だろ伊坂……。

咲@mare_fecunditatis2026年6月28日読み終わった「本を燃やす」ことは、ひどく象徴的な意味を持つ。 智慧を、人間を、思考を、燃やしている。 「黒人は「ちびくろサンボ」を好まない。燃やしてしまえ。白人は「アンクル・トムの小屋」をよく思わない。燃やしてしまえ。誰かが煙草と肺がんの本を書いた?煙草好きが泣いてるって?そんな本は燃やしてしまえ。平穏無事だ、モンターグ。平和だ、モンターグ。忘れてしまえ。ぜんぶ燃やしてしまえ、なにもかも燃やしてしまえ。火は明るい。清潔だ」 「いろいろなことに、なぜ、どうしてと疑問を持ってばかりいると、しまいにはひどく不幸なことになる」 「いつか、取り込んだものは長い時間をかけてしずまり、落ち着き、そののちにおれたちの手や口に出てくる。おれたちは、きょう、歩きはじめる。そして世界を見て歩く。世界がどんなふうに歩きまわり、話すのかを見る。見たものがおれのなかにはいるときには、そいつはまるでおれじゃないが、しばらくたって、はいったものがおれのなかでひとつにまとまると、それはおれになる」 「いつの日か、充分な量を記憶したら、史上最大のとてつもなく巨大な蒸気シャベルをつくって史上最大の墓穴を掘り、そこに戦争を放りこんで埋めてしまうんだ」 「火はいいなあ。なぜだと思う?年なんか関係なく、誰もが惹きつけられるのはなんでだ?それはな、火が永久運動だからだ。火とはなんぞや?その真の美は、責任や因果関係を破壊してしまうところにある。問題が重くなりすぎたら、炉にぶちこめばいい」 本という形の記憶媒体が失われたら、思考の形も、共感の形も、悲しみの形も、きっと変化する。 都合の悪いものを忘れること、見て見ぬふりをすること、見栄え良く改ざんすること。 人は、世界を、自分の受け取れる形に削ぎ落としてしか、見ることができないから。 もっと、本を読もう。

命優@mayyou2026年6月24日読み終わった巻貝という一方向の娯楽が普及している世界で、「緑色の銃弾」は反逆者としてのフェーバーの信念が強く感じられる性質をもっていたのがすごく良かった。 作中だと、緑色の銃弾は心を通わせる双方向の会話、音読だけでなく、批判的な意見も耳に流れてきていたのも世界との対比を感じて面白かった。 本やコンテンツの攻撃的な側面から生まれた昇火活動も、原初の書籍の目的である「記録と伝承」という側面で着地させてるのも良い。 1953年って、テレビも白黒、パソコンすらない時代じゃん…どうやったら浮かんでくるんだこのテクノロジーのアイデアは… と、この本を読んだら難しいことを考えたくなります。柄じゃないので率直な感想を… ベイティーの強キャラ感すき!!!!!! ミルドレットきらい!!!!!!!!!!


nuoa@lihi_6nom2026年6月17日読み終わった借りてきた感想1冊を通して未来から古代に遡ったような感覚。 序盤は知らない文明を読み解く面白さがあるし、中盤も複雑な社会、人間関係には目を見張るものがあって、終盤はずっとワクワクしてた。 皮肉ってくる本に強烈な自我を感じた。ちょっとでもほこり被ったら何か言ってきそう。

ゆき@yuki11032026年6月16日読み終わった近未来な話だけど、現代にも通じるものがある ベイティー隊長にもう少しフォーカスして欲しかったけど、モンターグが主役だからしょうがないか フェーバーの言葉「ささやかでも救いに向けて自分の出来ることをしなさい。そうすれば、たとえ溺れようとも、少なくとも岸に向かっていると自覚して死んでいける」って言葉が好き トリフォー版の映画も良かったな



zhenli_13@zhenli_132026年6月13日読み終わった読んだことのなかった有名作品。伊藤典夫訳によるレイ・ブラッドベリの抒情的で美しい表現にどんどん読み進んだ。まさにいまのこと、その先は。

- 鈴木@it998532026年6月6日読み終わった二部の途中から三部まで駆け上がるように読みました。 少し急足だったのでちゃんと読んだとは程遠い気がしますがそれでも読みました。 モンターグの終わりと始まりを見ました。ここからまた始まるのだというの終わりがまだ救いがあるの示唆しているようでとてもとても良かったです。 いつもはあのような終わりはもやもやして苦手だったんですが明確な終わりがなくて良かったと今回は思いました。 一部の終わり「もう一度、最初からやりなおそう」その通りになりました。これからずっと何度でも崩れてはやり直していくのかもしれません。けどそれは迷子では無いと思いました。ベイティーは彼に迷子になるだけだぞと言いましたけど彼は迷子から進むべき道を見つけました。最後まで迷子だったのはベチティー自身だったのだと思います。 ベイティーは死にたかったんだ、文中モンターグが思ったことでした。自分もその通りに感じました。迷子のまま抜け出せない彼はモンターグに向けた言葉を本当は自分にむけていたのかもしれません。 救いを見ることは出来ませんでしたがきっと救いがあるだろうと思える終わりでした。 思ったままに文章にしているせいで酷く見にくいですね。 こういうのもたまには良いということで、自分はきっとこれからもこの本を読み直すと思います。それくらいそう価値観を変えた一冊?というものになった気がします。 読書の楽しさを教えてくれた星新一に並ぶものです。 家にある未読の本をこれから読もうと思います。






からすのえんどう@Crow48602026年6月6日読み終わった序盤は本当によくわからなかった!カブト虫?ラウンジ??という感じで でも、自然と中盤からは読むスピードが上がっていって文体にも慣れたからか面白かったな フェーバーさんには死んで欲しくなかったからずっとハラハラしてた…… フェーバー「本は"ちょっと待っていなさい"と言って閉じてしまえる。しかし、テレビラウンジに一粒の種をまいて、その鉤爪にがっしりつかまれてしまったら、身を引き裂いてそこから出ようとする者など、おるかね?テレビは人を望みどおりのかたちに育て上げてしまう!」 この辺が現代のスマートフォンとかと重なって、記憶に残ってるかもな。 流れは面白いけど、抽象的な表現が多くてイメージがしにくい。 だから自分はこの本の世界観をあまり掴みきれてないかも。

- 鈴木@it998532026年6月3日まだ読んでる二部を読み始めました。 ベイティーは迷子になるだけだと言い、フューバーは迷子になっても答えは見つけられると言い、この対比がとても美しいと思いました。ただの個人的な解釈ですが。 彼がこのまま迷子のままか答えを見つけるのかわからない段階だけど、どちらでも彼は幸せなのだろうと思います。 昔は本の感想というのは苦手で、snsは手元になくて、ぐっと秘めてるだけだったけど、こうして自分の心象を文字にするのは良いなと思います。今も苦手だから上手くは無いけど、


- 鈴木@it998532026年6月2日「もう一度、最初からやりなおしてみよう」 今生きるのが大変でそれは自分のせいで、どうしようもなく苦しくて、もうだめなんだどうしようもないんだって納得してたつもりだけど、もう少しだけ頑張ろうかなって思わせてくれる言葉になりました。 読書も生活もこれからですね、新生活には少し遅いけど。




混沌@kon_10n2026年6月2日読み終わった普段SFを好んで読まないため、今期のゼミで扱うと知った時は正直 "まじか〜" と思ったけれど、少しずつ!根気強く!読み進めていくうちに様々な気づきがあって、なんだかんだ楽しく読了できた。





- 鈴木@it998532026年6月2日まだ読んでる一部が終わりました。 凄く現代に生きる自分にとって凄い重いです。 その重みが今まで自分が簡単に得られるものだけに目を向けていたからなのか、それとも本を読まないでいたから本の衝撃に耐えられていないからなのか、ちっとも分かりません。 けどこの分からないが隊長の言う迷子なのかもしれません。 この迷子ってすごく貴重で贅沢で幸せですね。 続きを読む気分ではないけど、もう少し迷子で居たいです。 訳が分かりませんが今涙が出そうです。




- 鈴木@it998532026年6月2日読んでる最近本を全く読んでないけどある方の動画を見て本って本棚にあるだけで宝物だななんて思いまた本を手に取りたくなって読まないまま置いていた華氏451度を読み始めました。 まだ途中なのにこのまま読み終わらないままでいたいとも早く続きが読みたいとも思う不思議な気持ちで居ます。 難しいことはわからないし考えるのも苦手だけど、今自分ってとても贅沢な立場ですね。



よしかわ@yoshikawa2026年6月1日読み終わった古典文学って難しい……! AIに解説して貰いながら読んで正解やった。でも読む手が止まらない作品だった。 あの世界の人間は空から爆弾落としたり、超スピードのクルマとか、ロボット猟犬を作れる技術はどっから湧き出てるんだ……?まだ世界の歯車がおかしくなる前の技術なのかなぁ。 あんなに倫理観もおかしくなってたら、科学の発展なんて無くなってしまいそう。恐ろしい。 私はベイティー隊長が好きかもしれない。 あの人の家には一体どれだけの本があって、何度人間に絶望したんだろう。何度自らの手で本を燃やす夢にうなされたんだろう。 もしかしたら、モンターグに一緒に絶望してほしかったのかもしれないな。



時雨崎@rainstormbook992026年5月22日読み終わった華氏451度。紙の燃える温度。 昔に旧訳を読んだはずなのに記憶が8割がた消えてしまった。新訳で再読。 焚書管を昇火士に変更したのは名訳!原語のFiremanに込められた意味がよく伝わる。 これを電子で買っちゃうのは違うかなと紙で購入で正解だった。 「テレビは"現実"だ。即時性があり、ひろがりもある。あれを考えろ、これを考えろと指図して、がなりたてる。それは正しいにちがいない、と思ってしまう。」 やっぱ面白いなこの話。メディアがエンタメ重視のドーパミンをいかに掻き立てるかに比重が重くなるたびに"今こそ読んでほしい一冊"にあげ続けられるのかもしれない。 耳にワイヤレスのイヤホンを突っ込み、ショート動画とSNSのタイムラインを延々とスクロールし、AIの中身のない"もっともそれっぽい"言葉の羅列で肯定と共感を簡単に得られ、より刺激的なことをして"いいね"を際限なく稼ごうとする現代だから。 刺激に対する反応という消費をし続けているだけ、人間なんてそれで満足するんだから本を無駄だとしながら様々な本の一節を暗唱するベイティーの態度は世界に対する諦念なのか、あるいは本をよく知った上でその力を忌み嫌っているのか… 本を読む側のことも窘めている。 「気安く詩を引用するなんざ愚の骨頂。通を気取った大ばか者のやることだ」 「安受け売りの文学かぶれめ、引き金を引いてみろ」 「ずっと昔、本を手に持っていた時代でさえ、われわれは本から得たものをまともに利用してはいなかった」 「われわれは本のほこりよけのカバーにすぎない、それ以上の意味はないのだからな」 「チ。」のメッセージ性と似たところもあるな。良い再読だった









わかめスープ@leader2026年5月15日読み終わった近未来的であって、かつ身近な世界を感じられる、不思議な世界観だった。本編もさることながら、訳者あとがきにも感心させられた。本が、そして海外文学が好きになる、素晴らしい一冊。


yt@yt2026年5月14日読み終わった「うわさで聞いたぞ、世界じゅうが飢えているのに、ぼくらはたらふく食ってるって。世界じゅうが必死に働いてるのに、ぼくらは遊んでるって、ほんとうなのか? だからぼくらはこんなに憎まれてるのか?」(p123) 事実よりも、事実の意味を。 平和は詩でつくられる、詩は愚かだ、だから燃やしてしまおうという論理。 「ぼくらは、しあわせになるために必要なものはぜんぶ持っているのに、しあわせではない。なにかが足りないんです」(p138) 反転される焼却行為に、人文学の未来を感じた。 「火が、奪うだけではなく与えることもできるとは、これまで考えたこともなかった」(p242) 本を表紙で判断しないことにしよう。









月書房@sunnytree03832026年5月13日読み終わった本は、われわれがいかに間の抜けた愚か者であるか、気づかせてくれるものだよ。われわれは、そう走りまわってばかりはいられないし、あらゆる人間と話ができるわけでもなければ、世界中の都市のことを知っているわけでもない。しかし、ふつうの人間がさがしものの九十九パーセントを見出すのは本のなかだ。かならず、という保証を求めてはいかん。ひとつのもの、ひとりの人間、ひとつの機械、ひとつの図書館に救われることを期待してはならんのだ。ささやかでも、救いに向けて自分のできることをしなさい。そうすれば、たとえ溺れようとも、少なくとも岸に向かっていると自覚して死んでいける。
紺@hatopoppo2026年5月1日読み終わった読み返したい帯やあらすじに「現代社会を風刺」などと書くのは、どんでん返しがあることを書くのと同じようにやめてほしいなと思う。 序盤のクラリスと話しているシーンや家庭内の描写(ラウンジ壁や白い道化師など)は本当に意味がわからず投げ出しかけたが、モンターグが行動を起こし始めてからは、フェーバーと過ごしたかけがえのない時間や、一種の重さを持った言葉が響いた。 p.103 "事実"をぎっしり詰め込んでやれ。ただし国民が、自分はなんと輝かしい情報収集能力を持っていることか、と感じるような事実を詰めこむんだ。そうしておけば、みんな、自分の頭で考えている気になる。動かなくても動いているような感覚が得られる。








- 鴎ヶ丘@nanikore_kk2026年4月26日読み終わった手に取ったきっかけ→タイトルがかっこよくて以前から憧れだった ・前半は正直にいうとけっこう苦痛だった。二章中盤から一気に面白くなったと感じた。 ・特に妻とのやりとりが読んでいてしっかり苦痛だった。話が通じていない…それだけ生々しく感じさせるから凄いとも言う。 ・本を読むことで考えるという実例が聖書などの「宗教」に偏っているため、そのあたり真の意味で理解することは難しいように感じた。キリスト教徒が読んだらまた感じるものがあるのだろうか、そこまで行動を起こさせるような力があるのか?それを感じ取れないことが惜しいようにも思う。 ・逃走劇が面白かったゆえに、ラストはちょっと寓話的がすぎるようにもにも感じた。 ・本を読むことの意義。どう"考える"か。後半読んでいるあいだずっと考えていた。今も考えている。

モヘンジョ・パロ@mohenjoparo2026年4月26日読み終わった「おお….、おお…」という感じで本を焼かれていく様を嘆きながら読み進めていったが、中盤自分の予想を超えた展開に戸惑いを隠せない ベイティー隊長の過去が気になりすぎる。もう少し掘り下げて欲しい……! 余談だが、口論の際に古典をすらすらと引用できる大人になりたい



るり@utatanest2026年4月25日読み終わったディストピア小説を読んでいると、作者にまだ理性があるだけフィクションの方がマシなのではと思ってしまう。昨今の情勢を見ていても、起きるたびに、世界は悪くなるばかりで、為政者の理性のなさ、視野の狭さ、すべてに毎回絶望してばかりだ。初めてこの本を読んだ時は、小説の内容を覚え、誦じるシーンで、物語への可能性と言葉というものへの執着を強く感じたことをよく覚えている。


![粁 [キロメートル]](https://d2vswqi5nxcpat.cloudfront.net/uploads/c70a1b84-228e-4548-9093-bec7ccf1c791.jpg)

- Alice@Alice12342026年4月24日読んでる読み終わった小説が「想像上の人物の絵空事」体調の言葉。本が禁制品となった社会のお話。「消防士」ではなく「昇火士」と、火を消すのではなく火をつける仕事。検閲官であり裁判官であり執行官である。 三つ。一つ目は情報の本質、特性。二つ目は余暇。三つ目は一つ目と二つ目理由 「紅をひいてないので口がない」←????これ 本読みたくなるね、電子機器みたいなものに自分の感情とか不安とかを預けている描写は、まさに現代社会のように見えた。

Ayako@aya_rb2026年4月13日読み終わった20年ぐらい前に読んだはずだけど、後半は我ながら驚くほど覚えてなかった。クラリスがジュリアのような役割になるとばかり思っていた。 独裁者が文章には顔を出さないディストピア小説と、その姿をあらわすディストピア小説とがあるけど、これは前者。 本を読ませないということは、ものすごい独裁者が行うものというよりも、大衆には愚かでいてほしい時の政府が行う、知らず知らずに進行していくものなのかもしれない。 p138 「‥‥ぼくらは、しあわせになるために必要なものはぜんぶ持っているのに、しあわせではない。なにかが足りないんです。だからさがしてみました。なくなったことがはっきりわかっているのは、この十年、十二年でぼくが燃やした本だけでした。だから、本が助けになるかもしれないと思ったんです」 p144 「‥‥モンターグ君、きみがさがしているものは、この世界のどこかにある。しかし、ふつうの人間がさがしものの九十九パーセントを、見いだすのは本のなかだ。‥(中略)‥ささやかでも、救いに向けて自分のできることをしなさい。そうすれば、たとえ溺れようとも、少なくとも岸に向かっていると、自覚して死んでいける」 読書よりもゲームや動画視聴が、日々の当たり前の営みのように共有されている今、第2部のモンターグとフェーバーのやりとりが、胸に沁みてしまう。








混沌@kon_10n2026年4月8日読み始めたゼミが始動したのでいい加減に読み進めなければ…という気持ちになり、気合いでページをめくってたら第一章の後半くらいから面白くなってきて安堵。どう論じようかとわくわく。原文も読み始めるぞ〜





ちょこ@chocorate2026年4月2日読み終わった3月上旬から読んでたのに 難解すぎて読み終わるまでにめちゃめちゃ時間かかってしもうた... 時間あったら、この一通り読み終わった後にもう一度じっくり読みたいところだが、今回はもう返却じゃい.... そもそも期限内に読みきれず一度返して別の図書館で借りて、さらにそれを延長してやっと読み終わったからな... 気乗りしないなら読むのやめてもいいじゃん、と思いつつ名著という評判をきくからにはわかりたいとおもい...しかし中々本当難しい。 これでも新訳で読みやすいはずなんだが...!!! NHKの100分で名著、にも華氏451度あるけど、あれって分かりやすく解説してくれる媒体なのかな?今度そっち読んでみよ なんかnoteとか知らんの人感想?解説?流し読みして、あ、そゆこと!?て思ったり思わなかったり。 でも3章に分かれてて、前半がちんぷんかんぷんめなんだけど後半いくにつれ読み進めやすくはなりました🐚🐚


Ayako@aya_rb2026年4月1日これから読む旅のお供本週末読書とあるニュースを見て、この週末の遠方への移動中に読む本を変更、これを読もうと決めた。 現実が小説に肉薄している中で読むことになるなんて、なんということ。1週間前にふと目にして買ったのは虫の知らせだったのか。 歴史を、文化を、人の思想の軌跡を廃棄するなんてことは、絶対にやってはいけない。先人の教えを大事にするというなら、なんでそんなことができるのか?








しずく@nyanko25252026年3月29日買った読み終わったこの本の内容をモチーフにした美しい美術品兼アクセサリー(本が隠されている壊れたテレビ。華氏451度の映画で登場)を手に入れたのをきっかけに、ざーっくりの内容しか知らなかったので読んでみることに。 『「、、、誰かを政治問題で悩ませて不幸な思いをさせるのは忍びないと思ったら、一つの問題に二つの側面があるなんてことは口が裂けてもいうな。ひとつだけ教えておけばいい。もっといいのは、何も教えないことだ。戦争なんてものがあることは忘れさせておけばいいんだ。、、、、」』 『「、、、ぼくは知らない。それだけははっきりしているんだ!もしかしたら本が、ぼくらを洞窟から半分そとへ出してくれるのかもしれない。、、、、」』 『「このあいだの選挙、みんなとおなじように投票したわ。ノーブル大統領にいれてみたの。あの人、これまで大統領になった人のなかで、いちばんハンサムだと思うわ」』 『「ミセス・フェルプスが泣きだしてしまったのは、ショックでした。彼女たちは正しいのかもしれない。物事には正面から向き合わずに、逃げて、愉しくすごすのがいちばんなのかもしれない。、、、、」』 いちばんなのかもしれない。私が世界や世間の物事に対するやるせなさや不満や抗いたい思いを発すると、いろんなことを考えて辛くなると言うと、「そんな難しいこと考えすぎないでいいよ」と(おそらく普段何も考えていない人に)優しく言われたことがある。何も考えずに知らずにいられたら、いちばんなのかもしれない。 でもそんなわけにはいかないでしょう!!?偉い人に任せていたらいいと思考停止になってしまったら、この世の中はどうなるのか、歴史で習ったでしょう!?! 爆弾が落ちる寸前まで何も考えず何も知らず“家族“と話していたミルドレッドは『いちばんなのかもしれない』? 単純に本が禁止されている物語だと思っていたら思考を停止させる物語と知り、改めて今の世界を憂う。 今日もスタンディングデモに参加させてもらった。私1人が参加しても何の意味もないかもしれない。それでも何かしなくちゃさらに気が滅入る。



バルーン@9kv8xiyi2026年3月23日読み終わった@ 自宅国民には記憶力コンテストでも当てがっておけば良い。 昨夜から読み始めて、始業前にギリギリ読了 1950年に書かれたとは思えないほど現代のことを言い当てた作品。確かに単純化され、人間の心が吸収できる意味が減っていく時代で、本を読むというのはどういうことなのか、それを教えてくれたような気がしました。







- コー@koobs-books2026年3月23日読み終わったショート動画が増えて、身近に刺激が溢れている時代にぶっ刺さり。 詩的な表現や例えを使うから分かりにくいところもあるけど、面白かった。 詩的な表現も最初の空気感を醸し出していて夜の幻想的な雰囲気を感じた。 逆に会話のやり取りは無駄な描写がなくテンポ良く読めてストーリーの展開が早く入り込みやすくもあった。 序盤と終わりはそういう表現多めで、真ん中のストーリーが展開していくところは少なめだから盛り上がりのところは読みやすい。 終わりにこんなに時間かけて終わらせてる作品は初めて読んだかも。この作者の特徴なのか、ディストピアというジャンルの特徴なのか分からないけど、全体通して考えとか思想の対立があったから、最後に作者の結論的な思想の提示をしたってことなのかな? ジョージオーウェルの動物農園はもっと短く終わったけど、表現方法の違いか? (ブラッドベリ)思想や考えを直接言葉にするなら、抽象性がある描写を増やして空気感とか雰囲気を足す。 (オーウェル)そもそも世界観や設定、ストーリーで間接的に表現するなら、イベントやアクションだけでも空気感も一緒に伝わる。ってことか? ブラッドベリは、思想+描写の足し算。 オーウェルは、思想×○○+思想÷○○みたいに思想と何かを掛け算、割り算したものを足したり引いたりして設定と世界観とストーリー作ってる感じかな? ディストピア系は、ストーリーの筋が中心にあるというよりは主人公の内面の葛藤がが軸にくるんだなー。純文学っぽい。 宇宙(プロジェクトヘイルメアリー)とかのハードSFはミステリ要素(未知の技術とか世界の謎がきっかけになるから?)あって、筋を軸に進んでる? 時間もの(夏への扉)は恋愛とかヒューマンドラマ系か?





- shake@2026shake2026年3月18日読み終わった野田〜のため履修。SF苦手意識強かったものの、100ページ超えたあたりから現代にシンクロする部分が増えかなり楽しく読めた!ハヤカワSF、他の作品も読んでみようかな。







- 久世@kuze2026年3月12日買った@ 有隣堂 ルミネ横浜店ずんだ文芸部さんのSF小説マッピングという動画から、気になった本で、書店にあったものを購入 幼年期の終わり、星を継ぐもの、われはロボットも買った






- もろこし@morokosiiiiiiii2026年3月11日読み始めたちょっと開いたお昼寝前の時間を使って読み始めました。 噂通り文章が難解で、比喩されてる情景を想像するのにもかなり時間がかかってしまう分、一つ一つの場面の重みがかなりあるなという印象です。



よいずみ@reads_12042026年3月10日読み終わった1953年発表のディストピア小説。 往年の古典SFやディストピアものを読んでいきたいぜ!と思い最初に手を出したが、サイエンスなフィクションかと言われると少し違うかも。 読書が違法な社会が舞台で、「あの家に本がある」と通報があると消化士ならぬ昇火士が駆けつけ家ごと蔵書を燃やす社会。 ラジオやテレビの発明により大衆はわかりやすく短絡的で刺激のあるコンテンツに快楽を求めるようになり、やがて考える力がなくなっていき、統治しやすいよう思考力を持たせる本のようなコンテンツは規制され、過去を忘れた国家は……という話で結末が恐ろしい。 70年近く前の小説なのにワイヤレスイヤホンやショート動画のようなものが登場する。 ひっきりなしに情報を得続けるから、得た情報に向き合い消化する余暇はなく、そもそも得られる情報の質も低い。 「こういう社会はヤバだよね〜」と諭すようなシーンが多かったのも印象的。 SNSとショート動画でドーパミン中毒になり思考力や考える体力を奪われているような感覚があるので、読書は続けていきたいし、焚書が合法な世の中には絶対にしたくないなあと思いました。 テレビは人の思考力をコントロールしてしまうが、本は人間が上位なので「分別をもって叩きのめすことができる」という言い方がよかった。







- 床月ゆーか@u_ka_40382026年3月7日読み終わったふと衝動的にカフェで読書をしたくなり途中から一気読み。このタイミングで読めてよかったなと思う一冊。序盤は割と???の状態で読み進めていたけど、モンターグが本を読み始めるあたりからどんどん飲み込まれていった。ベイティーがあれだけ引用していたのは沢山本を読んでいた証左であるが、どんな気持ちで生きていたのかとても気になる。




胡乱@Oolong_tea92026年3月3日読み終わった再読。 (といいつつ、内容はあまり覚えていなかった) うーん読みにくい! だけどその読みにくさを掻い潜りながら世界観を追っていくと、現代社会に通じるものがありすぎて驚く。ほんとに1953年の本!? 耳に"巻貝"を入れてベッドに横たわっているミルドレッドはごろごろしながらイヤホンでPodcastを聴いている時の私だし、"ラウンジ壁"に夢中になっている女たちは、YouTubeをダラダラ見続けて時間を溶かしてる時の私じゃん!と思った。 爆撃されて街が滅びるその瞬間まで、みんなシビアなことからは目を背けて、インスタントにドーパミンが出るような娯楽にどっぷり浸かっている様子が恐ろしかった。 そして、本が焼かれるようになったのは、行きすぎた「配慮」や「自粛」の結果だということ。これも、なんやかんやと問題視されて炎上に繋がる、現代社会の行く末を暗示しているようで怖い。 ベイティー隊長の立場が哀しい。 本来は、誰よりも本の力を信じていたであろう人なのに。 救いがないまま終わるかと思いきや、モンターグが街の外で出会った集団に希望が見えたのが幸いだった。 本自体は焼かれて消えてしまっても、その中身は、読んだ人の血肉となり残る。 「見たものがおれのなかにはいるときには、そいつはまるでおれじゃないが、しばらくたって、はいったものがおれのなかでひとつにまとまると、それはおれになる。」という一文がとても好き。



パルプンテ@phytoplankton2026年2月9日読み終わった@ 自宅本を持つことを禁止された反知世ディストピア。 文字に起こすと絶望感がすごいが本が禁止され長い時が経ったためか、登場人物のほとんどは、気にかけることなく日常を過ごしている。 ディストピアの住民は一見普通の人間だが、全く話が通じなかったり、歪んだ倫理観を持っていたりと不気味さを感じた。 ベイティ隊長が主人子の見舞いに来て話した内容は忘れられないし、心に留めておきたい。 所々作者の多数派?明るい体育会系の恨み的なものを感じ取り、共感した。 自分は学生時代教室の隅で本を読んでいたような人間なのでそう感じ取っただけかもしれない。






やぎねこ@calicocapricorn2026年2月5日読み終わったp.43 彼は自分のからだが熱い半面と冷たい半面、やわらかい半面と硬い半面、ふるえる半面とふるえていない半面にひとりでに分かれ、それぞれの面がこすれあうのを感じた。 p.88 それから本のことも考えてみた。そしてはじめて本のうしろには、かならず人間がいるって気がついたんだ。本を書くためには、ものを考えなくちゃならない。考えたことを書き写すには長い時間がかかる。ところが、ぼくはいままてわそんなことはぜんぜん考えていなかった。



句読点@books_qutoten2026年1月19日読み終わった本を読むことも持つことも禁止されている近未来を描いたディストピア小説の金字塔的作品。今月の一冊読書会の課題本。前々から読んでみたかった作品の一つで今回ようやく読めた。 初版は1953年だから、今から70年以上も前。ブラッドベリは執筆当時、4、50年先の未来を想定して書いたというが、2026年の今、そのさらに先の未来を生きている。当時からしたらもう自分は未来社会に生きる未来人だ。 そして、この小説で書かれているディストピアのさらに上をいくような現象がすでにいろいろ起きている気がしてならないとこの本を読みながら思った。 流石に、本を持っているだけで家ごと焼かれることは今のところないが、たとえばトランプ政権下のアメリカでは、2023−24年で、年間4000冊もの児童向けの本が禁書扱いにされて図書館から消されたという。(『絵本戦争』堂本かおる) また、近未来として描かれている社会にはスマホもなければ、AIもない。デジタル広告もなければ、GPSなどもない。今からするとかなり古い技術がそのまま使われている未来、という感じを受ける。だから、主人公の妻が壁に流されるテレビ番組の中での劇に耽溺しているという設定は、今だったらまだかわいいものに感じられてしまう。今はもっとひどい。ちいさな携帯端末に延々と流れてくるショート動画をずっと見続けてしまう人、生成AIが作ったデマ動画を本物と信じて疑わない人も増えてきた。この作品で「巻貝」と呼ばれるイヤホンはもはや誰でもが使っていて、しかもワイヤレスのものが大半。VRゴーグルまで生まれて、寝る時もそれをつけている人もいるらしい。アバターを作って、現実世界とは違う世界で生きる人たち。もはやこれはブラッドベリの描いた近未来を遥かに超えることが起きていると思わざるを得ない。 話の筋はかなりシンプルで、何の疑いも持たずに生きてきた主人公モンターグが、クラリスや、自分で火をつけに行った家の老女のことがきっかけで自分の仕事、この社会のことについて疑問を持ち始め、本には何が書かれてあるのか気になり始め、次第に妻との間の溝が深まっていき、上司からは怪しまれ始め、いよいよそれまでいた世界から抜け出し、新たな人生を模索し始める、というもの。 第3部は急展開だが、グレンジャーの言葉が重い。かつて本が当たり前にあった時代でも、人々はその本を有効に使うことができなかった。それは中身をちゃんと記憶しようとしなかったからではないか、人間は不死鳥とは違って、過去の愚かな行いを記録し、記憶を伝えることができるはずだが、それをしてこなかった。死者に唾を吐きかけるようなことばかりしてきたと。 今世界中で反知性主義的な動きが活発になり、権威主義的体質の人が増えてきた。過去それが何をもたらしたかの記録も十分に残されているというのに、学ばない人たちの方が多い。これでは、本を燃やす必要もなく、初めから、大衆の方から本を読まなくなっていったのだ、物事を複雑な物事の連関の中で理解する態度が失われ、短く、ショートに単純化した理解、劇的で感情に訴えかけるような目立つやり方が好まれ、地味で誠実な知性の営みは軽んじられる、というのは今まさに起きていることではないか。 印象的な文章を以下メモ的に。 「本のうしろには、かならず人間がいるって気がついたんだ。本を書くためには、ものを考えなくちゃならない。考えたことを紙に書き写すには長い時間がかかる。ところが、ぼくはいままでそんなことはぜんぜん考えていなかった」モンターグp.88 「ひとつの問題に二つの側面があるなんてことは口が裂けてもいうな。ひとつだけ教えておけばいい。もっといいのは、何も教えないことだ。戦争なんてものがあることは忘れさせておけばいいんだ。たとえ政府が頭でっかちで、税金をふんだくることしか考えていない役立たずでも、国民が思い悩むような政府よりはましだ。平和がいちばんなんだ、モンターグ。国民には記憶力コンテストでもあてがっておけばいい。ポップスの歌詞だの、州都の名前だの、アイオワの去年のトウモロコシ収穫量だのをどれだけ憶えているか、競わせておけばいいんだ。不燃性のデータをめいっぱい詰めこんでやれ、もう満腹だと感じるまで“事実“をぎっしり詰めこんでやれ。ただし国民が、自分はなんと輝かしい情報収集能力を持っていることか、と感じるような事実を詰めこむんだ。そうしておけば、みんな、自分の頭で考えているような気になる。動かなくても動いているような感覚が得られる。それでみんなしあわせになれる。なぜかというと、そういうたぐいの事実は変化しないからだ。哲学だの社会学だの、物事を関連づけて考えるような、つかみどころのないものは与えてはならない。そんなものを齧ったら、待っているのは憂鬱だ。」ベイティーp.103 「いいかね、昇火士などほとんど必要ないのだよ。大衆そのものが自発的に、読むのをやめてしまったのだ。」フェーバーp.146 「近ごろはみんな、自分の身にはなにも起こらないと思っている。そう思いこんでいる。他人は死んでも、自分は無事。なんの因果関係も、なんの責任もない、とな。ところがあるんだ。だが、そんな話はやめておこう、な?因果関係がわかったときには手遅れだ、そうだろ、モンターグ?」ベイティーp.194 「人は死ぬとき、なにかを残していかねばならない、と祖父はいっていた。子どもでも、本でも、絵でも、家でも、自作の塀でも、手づくりの靴でもいい。草花を植えた庭でもいい。なにか、死んだときに魂の行き場所になるような、なんらかのかたちで手をかけたものを残すのだ。そうすれば、誰かがお前が植えた樹や花を見れば、お前はそこにいることになる。なにをしてもいい、と祖父はいっていたな。お前が手をふれる前の姿とはちがうものに、お前が手を放したあともお前らしさが残っているものに変えることができれば、なにをしてもいいと。ただ芝を刈るだけの人間と、庭師とのちがいは、ものにどうふれるかのちがいだ、ともいっていた。芝を刈るだけの人間はそこにいないも同然だが、庭師は終生、そこに存在する、とね」グレンジャーp.261
本読む珍獣 おかぴ@okapi2026年1月14日読み終わったモモの時もそうだったけど、これいつ書かれたものだっけ?と思った。 詩的で美しい表現が多くて時々状況がうまく想像できないことがあったしラストは正直戸惑ったんだけど、一番衝撃だったのは世界観設定。 今の日本は物理的に焚書されていないだけで、実質的には焚書されているようなものなのでは?と思ったり。ミルドレッドやベンティー隊長みたいな人は沢山いる。私はクラリスやモンターグでありたい。 あと、いろいろな見方ができる物語なのかなとも感じた。なんというか特にラストの展開を読んだとき、モンターグの心の在りようを表しているようにも感じられた。



虚月はる@kouduki_haru2026年1月10日読み終わった読書メモ@ 自宅書物の所持が禁じられた世界。過去の本を発見次第それらを燃やす“昇火士”の仕事をしている主人公は、ある少女との出会いをきっかけに、己の生き方、本を燃やすという行為に疑問を抱いていく。 ⚠️以下、ネタバレありの感想⚠️ 昇火士たちに本を燃やされる前に自ら火をつけて、本とともに焼死することを選んだ老女のシーンが呪いみたいに頭に焼き付いて離れない。 読んでいてかなり辛いシーンだった。 私は本が大好きだし、もしもこの先の未来で本が忌むべきものとされたら反逆したくなるだろうけど、彼女と同じような局面に立たされたら、彼女と同じ選択ができるだろうか? できない気がする。逆らうのが怖くて、ただ呆然と大好きだった本たちが燃やされていくのを見ている。そして、臆病な自分に対する自己嫌悪が日々募っていく人生を送る。そんな姿しか想像できない。 彼女の選択が愚かに見える人もいるかもしれないけど、私にとってはすごく眩しかった。 ベイティー隊長もなかなか良いキャラしてて、これまでどんな人生を歩んできたのかとか色々想像が膨らんでしまう……! 「必要だったから何冊か本を読んだことがある」みたいなこと言ってたけど、そんなレベルではなさそうな知識量。かつては本を愛していた人間なのでは? そう思って序盤から読み返すと、彼の最後のシーンで胸が詰まる。 「ぼくらは一度だって、正しい理由でものを燃やしたことはなかった……」という一文もかなり印象に残っている。 序盤では自分の仕事に誇りを持っていたモンターグの口から、まったく真逆の考えの言葉が出てきたのだから……。 逆に、焚書に限らず「燃やすことが絶対的に正しい場合」って存在するのだろうか? 火葬だって国や信仰する宗教によっては罪深いものとされるのに? と考え出して、よく分からない思考のループに入り、果てしない気持ちになったりもした。 全体的にすごく好みの作品だったので、時間を置いてまた読みたい。読んでて苦しい・悲しい部分も多いけど。 恥ずかしながら作中で引用されている作品たちは半分も知らなかったので、気になったものだけでも読んでみたい。


ゆっくりたこ助@kiiroamerikan2026年1月7日かつて読んだ2章からどんどん引き込まれて、追い立てられるかのように読んだ。 久々の読書であったが、なぜ学生時代夢中になって読書ばかりをしていたのかを思い出せた。 再び読書をしようと思えた一冊。


あず@azjoe4512025年12月30日買った友人に『すばらしい新世界』 『1984』の二冊といっしょに借りた、忘れられない本です。 『どんなちっぽけな取るに足りない少数派でも、へそは清潔にしておきたい。 物書きたちよ、邪悪な思想に満ちた者たちよ、タイプライターに錠をかけてしまえ。連中はそうしたんだ』 誰も不安にならないように、考えなくていいように最適化されていく世界。自分たちのいるところもそうなりつつある。 世界の仕組みが変わるのは私には止められないかもしれないけど、本を読み続け、思考することを手放さないでいたいと強く思いました。 今日Reads登録してみました。ただ生きてたら出会えないまだ知らない素敵な本を見つけるのを楽しみにしています。




無重力くらげ@NoGravityJelly2025年12月8日読み終わった人々が考えることをやめてしまった世界の話。本は考えることに繋がるから禁止で、持っていることが分かり次第に家ごと焼かれる。その様子を遠くから眺めてエンタメのように消費し、本なんか読んでもいいことない、楽しいことだけしていようと家にこもってラジオを耳に突っ込み、四方が画面に囲まれた部屋で過ごす。それがスタンダードになってしまった世界で、本を焼くことが仕事である主人公の心境の変化を追う。 全体的に詩的な文章で最初はとっつきにくく感じたけどめちゃくちゃおもしろかった! 現代にも通ずるものがあるな、としみじみ思いながら読んだ。グッとくる文章が多かった印象がある。 何回か読み直してゆっくり咀嚼したい。






じがにめげれた@zigani_mezameta2025年11月1日読み終わったかつて読んだ今まで読んだ中で1番好きな小説!文章がリズミカルで、ポップで、詩的で、すごく好みだった。デナムの歯磨き剤のところが1番好き。
- 王様の美術館@Ungeziefer2025年10月1日読み終わった@ 自宅2025年10月読了。 第一印象:表紙がかっこいい。 「巻貝」が未来予想としてかなり正確だった。 1948もそのうち読みたい。



にこ@lalecture8232025年9月30日読み終わった本を読んで、人が余計な事を考えたり無駄な事をしないように、消防士ならぬ「昇火士」がガンガン本を燃やしていく世界のお話。 主人公の奥さんは本を読まなくなった人の典型として描かれているが、他人の話もよく聞かず、薬漬けになって友達と噂やゴシップをキャーキャー楽しんでいる。 その状況から、私達読者は「これは深刻な状況だ…」と感じるのだが、近年のSNS中毒の私達とあまり変わらないのでは…と感じた。 新しい世界に触れ、考え、行動していくことは、人間が健全に生きるために必要なことなのかも。 戸田山さんの『教養の書』で、紹介されていた本。 読んだ本から紹介されて、新しく出会う本。 やっぱり読書っていいよね、という繋がりが感じられて個人的には嬉しかった!



- ケミパパ@chempapa2025年9月17日読み終わったレイ・ブラッドベリの作品の中で、私が最初に手に取った一冊。 本は所有してはいけない。読んではいけない。 本が禁忌である社会で、本を取り締まるファイヤーマンの主人公が次第に本の魅力に気づき、自らの職務に疑いを持ち始めるところから、彼の人生は一転する。 私は少なくともこんな社会は嫌だ。 どんなに娯楽が増えても、仕事をしなくて良くても、本だけは手元に残したい。
結城@aori2025年8月24日かつて読んだ詩的な文章で同時期に読んでた『廃墟建築家』とは違った意味で夢見心地な感じだった。 一方で展開はシビアなので夢に揺蕩っている場合ではないのだけれど。 でも人≒本はどうなんだろうなあ。 本≒人はわかるんだけど。 あとクライマックスに「『火の鳥 未来編』!」と思っていたら不死鳥の話が出てくるし、元ネタなのかしらと思ったりしていた。
書き屋のサリー@yomisen-06092025年7月25日読み終わった表紙買いして良かった…というかするべき一冊👍️ 文章のリズムが良くて、読んでいて楽しかったです! よく言われますが、やはりこの作品は先見の明がある…… 読後、気をつけていても、本よりもファスト映画だとか、ショート動画に気を引かれてしまう事がある。 そういった人間の性質もきめ細やかに描写されている…… 本を燃やされる前に、是非。





💛@okiotashikani2025年6月6日読み終わった私たちは他者にクラリスであることを求めているのかもね。/われわれは「事実」のみならずその「意味」を話すというところには、あぁそうだったな、と思った。




あきちか@kipananan2025年5月30日読み終わった自分は周りの情報に踊らされてバカになっていないか?と問いかけてくる。作中のテレビは今でいうSNSのようで、これが昔に描かれたのを不思議に思うほど現代の人の方がささりそう。それはそれとして表現がむずくて、さらに新訳版が出ればいいのにと少し思う…。



麦谷 伊緒@io_mugitani2025年5月13日買った今創作しているものの参考になりそうで、名著を読んでみる。これだけだと難しいかもしれないので、100分de名著の過去放送のテキストも買ってみた
かみやま@K_tree_4S2025年4月24日読み終わったAudibleにて読了(聴了) 本を焼く昇火士(ファイアマン)の主人公・モンターグは、ある夜、風変わりな少女と出会う。本が禁制品となった社会を描くディストピアSF。 耳だけで聴くにはちょっと難しかったため、手元に紙の本を引っ張り出してきて読んだ。 本が読める幸せ、守りたい……。


すべての本読み読み委員会@nadare2025年4月14日読み終わった訳が大変に素晴らしい。例えば「全身の骨がほどけるほどの途方もないボリューム」という一文。骨がほどけるだなんて。またクライマックスの「本は火で焙られている鳥のように飛び跳ね、踊った。翼の羽毛が赤と黄に燃え立つ」。うっとりしてしまうよ… 良い訳があること。つまり良い原典があるということだね。





すべての本読み読み委員会@nadare2025年3月31日買った読み始めた@川崎市アートセンターにて、劇団ひとみ座『華氏451度』を観劇し(人形劇!)感動に打ち震える。関係ない場所で叫ばれているはずの、"個人的なことは政治的なこと"というスローガンが浮かぶ。/ 🐦🔥原作が気になり、大戸屋で沖目鯛定食を注文しながらkindleで購入。今更読んでないのが恥ずかしいけど、今日が一番若いんだから!! 自信、もってこー(部活)







うめ@yomu310ume2025年3月9日読み終わった原著は1953年のようだけれど、現在のタイパ・コスパの風潮、そして陰謀論がまことしやかに囁かれる現代社会を風刺しているようで、名作は読まれる時代を選ばないのだなぁと思った。 最初本当にとっつきにくいし、ラストもちょっと冗長な場面があるんだけど中盤は一気に読むほど面白かった。



猫@mao10122025年3月8日かつて読んだ本が禁忌とされている世界。まずその設定自体が面白すぎる...。主人公の心情がどんどん移り変っていく過程が最高だった。海外SFはあまり読まないのだけれど、この本はサクサク読めた! 『知識をひけらかしてはならない。他人よりすぐれているなどと思ってはならない。われわれは本のほこりよけのカバーにすぎない。』



えう@eu_book2025年2月21日読み終わった全体的に読みにくい文章だった。さらさら読めるところと、現実なのか夢なのかが分かりにくいところとの落差がすごい。後者は訳しきれていないのか、原著が分かりづらいのか、がわからない。この作品が言うところの本が持つ力は本当にあるのかはさておき、本を焼いて回る輩がいないだけのことで、現代社会は近いところまで来ている気もする。

ひなこ@hnk9272025年1月4日読み終わった@ twililight トワイライライト「わたしが共和国だ」でなんだか泣いてしまった。これはディストピアではなく今の話。わたしはいつ動くのだろう、ファイアマンが出てきたら?
yukA@yukA2024年11月13日かつて読んだ70年以上昔に書かれたものなのに、現代のことを描かれているような不思議なSF 子供の頃、国語が苦手科目だったわたしには、少し読みづらい文章で、物語が動き出すまでの序盤は雰囲気を掴みにくかったが、読み進めると手に汗握る展開であっという間に読了。





𝐒𝐚𝐧𝐚@itsnight_ish2024年10月17日まだ読んでる70年以上前に書かれたという事実にまず驚きを隠せないのと同時に、作中の観念的な描写でのディストピアな部分。まさに現代ではないかと、先見的な作品でほんとに凄いなと感じております。
RIYO BOOKS@riyo_books2023年7月22日読み終わったぼくたちが幸福でいられるために必要なものは、ひとつとして欠いていません。それでいて、ちっとも幸福になれずにいます。それには、なにかが欠けているにちがいありません。考えてみますに、ぼくたちの手からなくなったものといえば、この十年か十二年のあいだ、ぼくたちの手で焼きつづけてきた書物だけです。そこで、考えました。この不満を補ってくれるのは書物ではないかと
ジェンギス・カーン@dsjenggis_kahn1900年1月1日かつて読んだ多分幸せになるのに本は必要ない。本を読めば読むほど、知らなかったことを知る。目の前の快楽を享受してそれで満たされているという人にとって、そんなヤツはただのドMにしか見えないと思う。 ただ、ある意味で最も効率がいい人生は、生まれた瞬間に麻薬注入してハイになりながら速攻で死ぬことだと思うから、その逆、つまり本を読んで多大な時間を無駄にすることが、生きることの本質なんだと思った。幸せになるには本はいらないけど、幸せに生きるためには、僕みたいな人間にはやっぱり本が必要だと思う。

2rAn.@honyomika1900年1月1日かつて読んだ尊敬する星新一が尊敬するブラッドベリの代表作のひとつ。ディストピアとか、思想統制の中で抗おうとしているひとたち、自分を見失わないひとたちっていいですよね……
彼らは読みつづけた@findareading1900年1月1日永久愛読書*読書で見つけた「読書(する人)」* 《静まり返った家に十一月の冷たい雨が空から降りそそぐ長い午後、彼らは読みつづけた。》 — レイ・ブラッドベリ著/伊藤典夫訳『華氏451度〔新訳版〕』(2014年7月Kindle版、ハヤカワ文庫SF)
Tom@Tomomi_0011900年1月1日読み終わった体制側や多数派に組み込まれてしまうと、「おかしい」と抵抗することはもちろん、思考することすら困難になるのだな…とここ最近の社会情勢を見て痛感する。 従属せず、思考し、抗わないといけない。名著。
時々本を読むおじさん@pigfaceuncle1900年1月1日読み終わったあまりにも恐ろしい内容に読み終えるまで非常に時間がかかりました。この作品の中で最も蔑視されている人々の中に私が含まれていると気がついた時、背筋が凍りました。

廿X@Robin6261900年1月1日読み終わっためちゃくちゃ現代のこと当ててすげえー的な面白さもあるんだけど、それよりも中盤あたりからの熱を帯びたジリジリとした緊迫感が文章伝わってきて、読み終えた後、しばらくこの本のことしか考えられなくなっちゃうタイプ。- aki@aki_s1900年1月1日読み終わった評判の通り、現代に刺さる部分があるSFだと思った。 本を読もうとか、知恵を大事にしようとかもそうなんだけど、一番強く感じたのは「隣人を愛せよ」だった。 自分について、他人についてちゃんと考えろ、って感じだったと思う。





























































































































































































































































