
おみ
@moonriver___
2026年6月6日
アイネクライネナハトムジーク
伊坂幸太郎
読み終わった
かつて読んだ
何年も前に、僕とあなたの関係みたいな話があるからとすすめられた本。久しぶりに読み返した。
小さな奇跡の重なりと各ストーリーが少しずつ繋がっていく様子が疲れた心を解してくれるような感覚にしてくれる。軽いのになんだか軸がしっかりしていて読んでいて心地が良い。連作短編の良さに気づいた。わたしは特にアイネクライネが好き。
とにもかくにも、悩みや現状を伝えたら曲のワンフレーズを流してくれる斉藤和義がわたしの家の近くにもいてほしい。切実に。
解説の「人間関係のそれぞれから少しずつ価値観や勇気をもらい、自分が持ち得た繋がりの全部を使って、人は何かを選ぶ。」に共感。この本をすすめてくれた彼との糸が切れてしまったこともある意味自分の選択なのだけど、それでもたまにふと思い出してしまうのはこの物語と彼がくれた大切な言葉が自分を支えてくれているからだなと思う。
「いいか、後になって、『あの時、あそこにいたのが彼女で本当に良かった』って幸運に感謝できるようなのが、一番幸せなんだよ」



