ともろう "百冊で耕す〈自由に、なる〉た..." 2026年6月6日

百冊で耕す〈自由に、なる〉ための読書術
著者の方の読書への向き合い方が、良くわかる本。 わからない本に対しても、「あきらめで、我慢して読む。もはや、目を上下させる運動である」という一節に吹き出してしまった。 その時にわからないとしても、わからなかった、壁にぶち当たったという経験が、意味があるとしている。小説などの読書は、登場人物やあらすじがわかることではなく、その時の〈空気〉を思い出せること、と書かれている。 興味深く感じた。 本は、答えが入っている箱ではない。読書は、問いを自分で言葉にする行為。答えを探すのではなく、自分が創るもの。それを可能にするのが、読書だけ。と言い切っており、小気味良い語り口の文章も気に入っている。
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