
幽霊
@kikichacha
2026年6月7日

差別はたいてい悪意のない人がする: 見えない排除に気づくための10章
キム・ジヘ,
尹怡景
読み終わった
冒頭で作者自身が無意識に差別をしてしまったエピソードが語られる。ここで早くも「差別をなくすには?」という心構えで読み始めた自分を恥ずかしく思った。そもそも自分が誰かの加害者になる可能性を排除していたことに気付かされたからだ。
作者の出身国である韓国の事例を中心に、①差別主義者が生まれる仕組み②どうやって差別は不可視化されるのか③私たちは差別にどう向き合うか、という構成になっている。
内容の重さに反して分かりやすくまとまっているし、翻訳者もまた日本に留学経験のある韓国出身の方ということで読みやすさに驚いた。
自分を省みながら、色んなバックボーンの人と出会いながら考え続けていきたい内容でした。


