差別はたいてい悪意のない人がする: 見えない排除に気づくための10章

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幽霊@kikichacha2026年6月7日読み終わった冒頭で作者自身が無意識に差別をしてしまったエピソードが語られる。ここで早くも「差別をなくすには?」という心構えで読み始めた自分を恥ずかしく思った。そもそも自分が誰かの加害者になる可能性を排除していたことに気付かされたからだ。 作者の出身国である韓国の事例を中心に、①差別主義者が生まれる仕組み②どうやって差別は不可視化されるのか③私たちは差別にどう向き合うか、という構成になっている。 内容の重さに反して分かりやすくまとまっているし、翻訳者もまた日本に留学経験のある韓国出身の方ということで読みやすさに驚いた。 自分を省みながら、色んなバックボーンの人と出会いながら考え続けていきたい内容でした。


Eukalyptus@euka_inrevarld2025年9月8日読み終わった本書はとても読むに軽いが扱っている内容は重いと感じた。 個人的に、本書である大月書店『差別はたいてい、悪意のない人がする』とみすず書房『韓国、男子』と太郎次郎社エディタス『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』の3冊が相互に作用し、理解を深めてくれると感じている。 実際本書にも上記の2冊の内容を含んだ記述があるから、何を指しているのかはよく理解できた。 自分に欠落した視野によって取りこぼしてしまった人を減らすために、私はずっと色々な人の悲喜交交を観測し続けると思う。こういった時にきちんと言葉を選べるように。自己検閲が日に日に酷くなっているけれど、ひとえに取り残された人を取り残さないためだと思う。














